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L「君は誰?」
 「え?」

何が起こったかわからなかった。私の愛おしい人は私のことを忘れていた

N「デグナ?…何言ってるの?」
L「ハギョナいくら俺が倒れたからって関係のないファンの子を連れてくる必要なんてあるの?」

真剣な顔でハギョンオッパの問いかけを無視して注意をする

R「テグンヒョン、Aですよ」
K「眠ってる間に可愛くなっちゃって気づかなかったww??」

そんな険悪なムードを明るくしようとジェファンオッパは冗談を言って皆を笑わせようとする

皆も納得して笑う…たった1人を除いて

L「A…」
 「テグンオッパ…?私のこと…」
L「誰かわからない。」

申し訳なさそうに私を見つめる
耐えられなくなった私は泣きそうになるのを必死に堪えて、笑顔を作る

 「…そっかwあ、お医者さん呼んでくるね」

崩れそうになる笑顔、私はその場から逃げ出した

ある程度、病院の廊下を駆け抜け、誰もいないところで涙と感情を零した

 「テグンオッパ…なんで…なんで…!!」
R「A!!」
 「テグンオッパ…」
R「A!しっかりしろ!」
 「ウォンシク…?」

一気にはち切れた物の性で混乱する頭の中

気がつくと抱きしめられて、背中を一定のリズムで叩いてくれていた

R「落ち着け…大丈夫だから」
「テグンオッパ…なんで私のこと…っ、忘れちゃったの…ック…ハァハァ…かな?」
R「わからねぇよ…そんなこと」

私が泣き止むまでずっと抱きしめてくれていたウォンシク
落ち着いてから医師の元へと向った

医「一種の記憶障害ですね」
N「記憶障害?」
医「記憶喪失と言ったところでしょう。その多くは自分の事や周りのことなど全てがわからなくなるのですが、ジョン・テグンさんの場合…」

医師は少し間を置き、私の方を向いて

医「大切な人を忘れてしまうという記憶喪失」
HY「そんなのがあるんですか?」
医「稀にいますよ。彼の場合そちらでしょう。」
「それは、治るんですか!?」
医「記憶障害は私等にとっても難しい症状です。これからのことははっきりとは言えません。」

一生テグンオッパが私を思い出さないということも充分にありえるというように聞こえた

L「記憶喪失…」

難しそうな顔をしてテグンオッパはつぶやいた

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作品ジャンル:恋愛
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Lovevixx - テグナ... (2015年9月22日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちびっくす - レオLOVEさん» 大好きだなんて…(T_T)ありがとうございます(T_T)頑張って更新しますね! (2015年8月24日 23時) (レス) id: 6ac3faa541 (このIDを非表示/違反報告)
レオLOVE - ちびっくすさんの作品が大好きで沢山のお話読まして頂きました!その中でも失った記憶が好きです!これからも更新楽しみにしています(*´ω`*)レオ君もちびっくすさんも頑張ってください!! (2015年8月23日 19時) (レス) id: e398f2f105 (このIDを非表示/違反報告)
lovevixx/rei - こうしんふぁいてぃん (2015年7月30日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE@VIXX/rei - テグナ...早く記憶戻って><更新ファイティン!! (2015年7月15日 7時) (レス) id: 05f1980ac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちびっくす | 作成日時:2015年5月12日 19時

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