検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:68,983 hit

25 ページ25

テグンオッパが私の手を引いて自分の部屋へ連れ込んだ後、私達は沈黙を味わった

そんな沈黙を切ったのはテグンオッパだった

L「大丈夫?」
「え?」
L「泣いてたから…」

指で私の涙を拭って、心配そうな顔をする
ほら、また、私のことちゃんと覚えてないのに、私にする行動は記憶を失くす前と同じ

「ええ、大丈夫ですよ?」

無理して笑えば、頭を撫でてくれる。これだって昔、私が仕事で忙しかった時にしてくれた

あぁ、やっぱり私には彼しかいなくて、無理に思い出させるのは嫌だけど思い出して欲しくて…

「ご飯食べましょう?私仕事があるので」
L「仕事?」
「さっき携帯見たときにマネヒョンから連絡入ってて…それに、パリに行く話もしに行こうかと思ってるんです」
L「俺も行く」
「はい?」
L「ご飯食べよ」

そのままテグンオッパは部屋を出て行ってしまった。やっぱり彼の思考と行動は記憶を失う前から理解不能だ

部屋を出るとウォンシクが来て、

R「さっきはごめん。無理に聞こうとして…」

謝るときは大抵目を逸らしながら言うのだが、今回は頑張って目を見ながら謝ってくれた
相当反省したのだろう

「気にしてないよ」

笑顔で返すとぱぁっと明るくなり、

R「そっか、じゃあ飯食うかw?」

いつものウォンシクに戻った。
ビナの作るご飯はやっぱり美味しくて、私は舌を巻く

K「隙ありぃ!」
R「ぎゃあ!!俺の玉子焼きー!!」
K モキュッモキュ
R「何食ってんだよ!」
HY キラーンッ サッ!! モキュッモキュ
R「ヒョガァ!!」
HY「ふぁむれふぁ?」←(何ですか?)
R「俺のウィンナー…」
N「そろそろ行儀よく食べれないのか?」
K「ビナがおかわり作ってくれないのが悪いんですよ」
HY「そうだ、そうだ!!」

毎朝こんな感じで楽しく?朝ご飯を食べる

HB「そう思うならもっと綺麗に食べろ!」

確かに、食卓は綺麗とはとても言えないほど汚れる。主に2人のせいでw
そんなのお構いなしに食べるテグンオッパ
何もかも同じなのに、少しだけ違う日々

朝食を食べ終わり、片付けをして、テグンオッパとマネヒョンの車に乗り込んだ

今日はビクスの仕事は休みなので、車に乗り込んだテグンオッパを見てマネヒョンは驚いていたが、なにも言わなかった。いや、言えなかったというべきか?

26→←24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
111人がお気に入り
設定タグ:VIXX , LEO , レオ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Lovevixx - テグナ... (2015年9月22日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちびっくす - レオLOVEさん» 大好きだなんて…(T_T)ありがとうございます(T_T)頑張って更新しますね! (2015年8月24日 23時) (レス) id: 6ac3faa541 (このIDを非表示/違反報告)
レオLOVE - ちびっくすさんの作品が大好きで沢山のお話読まして頂きました!その中でも失った記憶が好きです!これからも更新楽しみにしています(*´ω`*)レオ君もちびっくすさんも頑張ってください!! (2015年8月23日 19時) (レス) id: e398f2f105 (このIDを非表示/違反報告)
lovevixx/rei - こうしんふぁいてぃん (2015年7月30日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE@VIXX/rei - テグナ...早く記憶戻って><更新ファイティン!! (2015年7月15日 7時) (レス) id: 05f1980ac6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちびっくす | 作成日時:2015年5月12日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。