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名刺を見つめながら私はビクスの控室に戻った。

勿論、先に宿舎に戻ってるなんて知るわけもなく、マネヒョンからそのことを聞いた私は自分の家へ帰ることにした

タクシーに乗って行き着いたところは

 「あれ?」

ビクスの宿舎前だった
焦って帰ろうとするけどタクシーはもう行ってしまい、帰える術をなくした私は悩みに悩んだ
野宿か、宿舎に泊めてもらうか…
両方難しい

ガサッガサッとビニール袋の擦れる音がする

?「Aさん?」

呟かれたように耳を擽るような声で私を呼んだのは

 「テグンさん?」
L 「何してるの?」
 「あ、えっと…その…」
L 「マネヒョンと喧嘩でもした?」
 「ううん、マネヒョンとは普通に仲いいし、その…」

私はテグンオッパにどうしてこうなったのかを話した
するとテグンオッパは頭を優しく撫で、微笑んで手を引き、宿舎へ招き入れてくれた

N.K.R.HB.HY「!?」

みんな驚いていた。その理由はテグンオッパが私の手を引くときに握った手が繫いだままだということと、自宅へ帰っているはずの私が宿舎にいたこと

L 「今日泊めてもいいか?」

その発言にみんなはまた驚いていた

N「大歓迎だよ!じゃあ部屋は僕と一緒に使う?」

ハギョンオッパなりの私への気遣いだろうと思って「はい」と返事をしようと思ったら

L 「いや、僕の部屋に泊めるよ」
N.A「え!?」
L 「いろいろ聞きたいことがあるんだ」
N「そっか、なら今日はデグナの部屋で我慢してね、Aちゃん」
 「は、はい」


後に「ご飯だよ〜」という声がかかり、ビナの作ったご飯を食べ、お風呂に入り、部屋へ行った

今はテグンオッパがお風呂に入ってるから、独りで寛いでいた

ふと、枕元の狭い棚に写真立てが置かれているのに気づく。それはあの時の2人の写真だった

手にとって眺めているとテグンオッパが部屋に戻ってきた

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作品ジャンル:恋愛
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Lovevixx - テグナ... (2015年9月22日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
ちびっくす - レオLOVEさん» 大好きだなんて…(T_T)ありがとうございます(T_T)頑張って更新しますね! (2015年8月24日 23時) (レス) id: 6ac3faa541 (このIDを非表示/違反報告)
レオLOVE - ちびっくすさんの作品が大好きで沢山のお話読まして頂きました!その中でも失った記憶が好きです!これからも更新楽しみにしています(*´ω`*)レオ君もちびっくすさんも頑張ってください!! (2015年8月23日 19時) (レス) id: e398f2f105 (このIDを非表示/違反報告)
lovevixx/rei - こうしんふぁいてぃん (2015年7月30日 23時) (レス) id: 19a47d9bf4 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE@VIXX/rei - テグナ...早く記憶戻って><更新ファイティン!! (2015年7月15日 7時) (レス) id: 05f1980ac6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちびっくす | 作成日時:2015年5月12日 19時

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