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今日だけでどっと疲れた。
そんなことを考えながらも早歩きで帰り道を進んで行く

「…A大丈夫?」

信号待ちでぼぅーとしていると突然凪が覗き込んできたのでビックリして繋いでた手を離した。

『ビックリした、何?』

「話聞いてないー怒ってるの?」

『いや、怒ってないけど…。ただ、疲れちゃっただけ』

疲れた。
今日は朝から全力で走って、お昼休み御影くんに絡まれて、クラスの女子の誤解も解いて疲れた。


御影玲王…。
…変な人だったな。そんなに凪とサッカーしたいのかな?まぁでもあんなにはっきり言ったんだし諦めてくれるでしょう。そうあんなにはっきり…


いや、待って…私よくよく考えたらヤバいことしたのでは?学校人気ナンバーワンを争うような人にお前とは仲良くできねぇから的なこと言っちゃたけど大丈夫そう?


傍から見たら、なんか自分がイジメっ子に見えてきたかもしれない。明日からお前の席ねぇからとかになってたらどうしよう…。


Aが百面相していると凪は横目で「面白い顔してるなぁ〜っ」て思いながらもとぼとぼ歩いていくと自分の家が見えてきた。

「今日、家まで送ろうか?」

凪の発言にきょとんとするとAは首を横に振った。

『ううん、大丈夫。まだ明るいし平気だよ。』

凪は偶にほんと気が向いた時に私の家まで送ってくれる
私と凪の家はそんな離れてないけど今日は少し1人になりたいから断った。

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設定タグ:ブルーロック , 御影玲王 , 凪誠士郎   
作品ジャンル:アニメ
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蝶華(プロフ) - ひちゃさん» コメントありがとうございます。そう言って頂いてとても嬉しいですっ*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*ちょっとずつ更新して行くので見届けてくれると嬉しいです。 (2023年1月4日 7時) (レス) id: a17d0f1e26 (このIDを非表示/違反報告)
ひちゃ(プロフ) - 初コメ失礼します。凪との関係性も玲王との距離感も全部最高の神作品でした、、、!無理せず更新頑張ってください! (2023年1月3日 23時) (レス) @page12 id: abb55eea3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蝶華 | 作成日時:2022年12月31日 7時

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