私のヒプノシスマイク【過去編】 ページ35
Aside
寂「もうこれは使ってはいけない」
『で、でもこれ使わないと私……！！』
寂雷がいうにはこのマイクになにかしらの作用が働き、私に干渉してきてるらしい。
私のリリックにのせてマイクの方が私に精神干渉してくるなんてなんて皮肉なことだ。
乱「僕の予想だと、多分いつかAはマイクに精神を乗っ取られると思うよ」
『流石にたかがマイクに…』
そういいかけるが自分のマイクの性能の高さに一度思いとどまる
私のマイクはそこらのものとは違う。軍用にカスタマイズされた特殊なこのマイクは試作品で完璧ではない。
政府が作ったという事実を隠蔽するのと同時に試作品という危険性を危惧しての前回の接触だろうと感じる
左「とりあえずお前はもうマイクを使うな、いいな？」
『嫌だよ』
マイクになんか負けたくない。それにここでマイクを手放したらそれこそ政府にとって嬉しいことだろう。そんなことはしたくない。
『私は強くなりたいの』
そういってまっすぐに左馬刻を見つめる
そうするときまり悪そうな顔をして軽く頭をかきむしり私に近づく左馬刻
左「お前がそうしたいなら勝手にしとけ。けど無理すんなよ」
私の頭を軽くコンコンと叩いて自室に戻って行く左馬刻
たいして痛くもなかった頭をさすって左馬刻の後ろ姿を見据える
左馬刻と一緒にいることに心地良さを覚えている私は彼が好きなのだろうか。いや、ないな。あれだあれ吊り橋効果ってやつだ。多分。
けどそれと同時に魔の手はジリジリと忍び寄っていた。
無「___と_____はどうだったか？」
「3人とも行動パターンを把握できました。」
無「あぁ。よくやった。これを使ってFaith HHを捕らえるぞ」
「無花果さん、油断はできませんよ。」
無「わかっている。だからこその、このエサだろう？彼女は絶対政府に引き入れるぞ」
「はっ。」
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かなと - 貴方の新作ですが、オリジナルフラグをお外し下さい (2019年8月11日 18時) (
レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)
愛音(プロフ) - 理人さん» いつも愛読ありがとうございます！父にスマホ没収されているのですが母からたまに使っていいと言われるのでその時に更新バリバリしますね！ (2019年6月16日 12時) (レス) id: 68c7d180f7 (このIDを非表示/違反報告)
理人 - 続きめっちゃ気になりました！！更新待ってます！！ (2019年6月15日 16時) (レス) id: 1b1cdfc4cd (このIDを非表示/違反報告)
愛音(プロフ) - 理人さん» 期待に答えられるよう頑張って更新していきます！ (2019年6月3日 21時) (レス) id: 68c7d180f7 (このIDを非表示/違反報告)
理人 - 『猿女のち彼女』も、とてもおもしろかったです!!!新作も楽しみにしてます!!! (2019年6月2日 21時) (レス) id: 1b1cdfc4cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛音 | 作成日時：2019年6月2日 14時
