DAY7 ページ9
あれから3日ぐらい経った
昨夜、編集作業を夜遅くまでしていたので
はじめは今日のお昼からの出勤を許可してくれた
12時過ぎ
お昼ご飯のパンを買ってから
HAPのドアを開けた
A「おいーっす」
たなっち「あ、こんにちわ」
A「たなっちだ」
たなっち「たなっちです」
玄関になにか仕掛けていたのだろうか
でも私がターゲットではなさそうなので
無視していこうとする
たなっち「怪しいとか思わないんですかw」
A「どうせターゲットはだいちとかでしょw」
たなっち「まぁそうなんですけどねw」
A「ちゃんと引っかかればいいんだけどねー」
そう言ってから
いつものように階段を上がっていく
暖簾をくぐり部屋を見渡す
A「あれ?たなっち以外みんな外?」
でも編集部屋の扉が開いていない
荷物を置いて扉を開けたが
誰もいない
みんなコンビニか…
私もパンを食べようと
カバンを取ろうとした瞬間
「わ!!!!」
A「うぉ!?なに!?」
後ろから驚かされ
すぐに振り向く
ベランダから顔を出していたのは
ようへいくんだった
ようへい「すっごい驚いてるwww」
A「びっくりした…え、来てたんだ…」
ようへい「ボスに「俺が来ること言わないでください」
って連絡したから」
A「驚かすためだけに?」
ようへい「そうw」
A「マジかwww」
2人で笑っているところで
下の玄関のほうからだいちの叫び声が聞こえた
たなっちの笑い声も聞こえるので
仕掛けは成功したのだろう
たなっち「2人とも聞いてくださいwww
だいちくんおもちゃの蛇でめちゃくちゃびっくりしたんですよw」
だいちぃ「急に投げられたら誰でもびっくりするって!
Aもそうでしょ!?」
A「だからって今投げるのはナシね?」
だいちぃ「せっかく持ってきたのに」
だいちが背後から蛇のおもちゃを出したのを見て
すかさずようへいくんの後ろに隠れる
ようへい「Aちゃん、蛇苦手なんですか?」
A「苦手じゃない…」
だいちぃ「そんな反応しといて苦手じゃないはウソ」
A「苦手になったのお前のせいだから!
人丸呑みにされたの見せたのだいちだろ!」
たなっち「だいちくん最低ですね」
だいちぃ「大丈夫だって、ほら」
A「投げんなぁぁ!」
ようへいくんを盾にギャーギャーと騒ぐ
彼は苦笑いしながらも
しっかりだいちから護ってくれた
234人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nyanpiyo(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2018年12月3日 6時) (レス) id: 70589ea164 (このIDを非表示/違反報告)
しょうたま(プロフ) - お気に入り作者登録しときました! (2018年11月22日 15時) (レス) id: c45666d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 世現身(。。)さん» わかります、とても神ですよね(応援ありがとうございます!) (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - しょうたまさん» 読んでいただきありがとうございます!うれしいです…! (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
世現身(。。) - ようへい先生ぇぇぇ!あいしてらぁぁぁぁあ!ようへい先生は神っすわ。(応援してます。) (2018年11月20日 23時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:彗 | 作成日時:2018年10月2日 2時