DAY3 ページ5
自己紹介も終わったので
だいちは「ソファーに座って」と
私を座らせた
立っている男メンバーが顔を見合わせたのち
隣に座ったのは、ようへいくんだった
A「…っ！」
たなっち「すっごい睨んできてますよ」
はじめ「これも慣れてもらうためだ…」
A「はじめ…後で覚えてろ…」
はじめ「ごめんなさい」
ようへい「え、ガチで嫌われてます？」
だいちぃ「そんなことない！でしょ！？」
A「う、うん…」
ようへい「不安しかない…」
隣でようへいくんもソワソワしだしたので
なんか言わなきゃ…と思い
咄嗟に「名前！」と声を出した
ようへい「へ？」
A「あ、名前って…普通に『ようへい』なのかなって…」
ようへい「あ、そういう…ちょっとまって」
ようへいくんは携帯で文字を打ってから
私に画面を見せてくれた
ようへい「『やふへゐ』って書いて『ようへい』」
A「ほう…」
はじめ「やふへゐ先生」
A「なるほど」
ようへい「まぁ好きに呼んでくれたらうれしいかな」
A「じゃあ、ようへいくん」
たなっち「そのまんまｗ」
ようへい「じゃあ俺はAちゃんって呼びます」
A「よろしくお願いします」
ようへい「いえいえこちらこそ」
だいちぃ「挨拶済んだ？やる？」
だいちが持ってきたのは電気ラケット
私は逃げたい。しかし…
階段前にたなっち
右に座っているのはようへいくん
ベランダの前にはじめ
A「逃げ場がない…」
だいちぃ「みんなやったから大丈夫」
A「絶対無理、だいち嫌いになる」
たなっち「あー！俺はそんなことしないから嫌いにならないでね！」
だいちぃ「裏切るな！痛くしないから！」
はじめ「全然痛くないよ！」
ようへい「めちゃくちゃ痛いです」
A「ようへいくんが一番正直だ…」
だいちがたなっちに電撃ラケットを向けている間に
はじめに買ってきたものを渡す
買ってきたものを目にした瞬間
眩しいくらいの笑顔になった
はじめ「だいちくん！だいちくん！」
だいちぃ「ん？」
だいちが振り向いた瞬間
パァン！と音が鳴り
隣に座っていたようへいくんがビクッとして
だいちは「ホァ！？」と奇声を上げた
はじめ「はっはーｗ」
ようへい「心臓に悪いｗ」
だいちぃ「びっくりした…」
クラッカーで驚くの面白くて
耐えられずに笑っていると
ようへいくんがホッとしたような表情をした
少し申し訳ない気持ちもあるけれど
これからもっと打ち解けれたらいいな
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nyanpiyo(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年12月3日 6時) (
レス) id: 70589ea164 (このIDを非表示/違反報告)
しょうたま(プロフ) - お気に入り作者登録しときました！ (2018年11月22日 15時) (レス) id: c45666d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 世現身(。。)さん» わかります、とても神ですよね(応援ありがとうございます！) (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - しょうたまさん» 読んでいただきありがとうございます！うれしいです…！ (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
世現身(。。) - ようへい先生ぇぇぇ！あいしてらぁぁぁぁあ！ようへい先生は神っすわ。(応援してます。) (2018年11月20日 23時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗 | 作成日時：2018年10月2日 2時
