65#紅い花 ページ21
※注意※
太宰さんが、少々ヤンデレ化いたします。
その上、今回と次回、ややpink…入り、ます…っ((((ああああ←
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〈太宰side〉
本当にAは可愛らしいと思う。
いつまでも振り向いて呉れないものだから、
あの日、多少強引に彼女を私の恋人にした。
確かに悪いとは思っているさ。
でも、構わない。Aが私だけを見てくれるようになるならね。
そして今、彼の子を家に連れてきた。
片付けさせて、なんて云ったけれど、実際片付ける気なんて毛頭無い。
彼女は私の寝室で待たせてある。
…嗚呼、私の理性が持つと善いのだけど。
なーんて。家にあげた以上、其の儘返す積りは微塵も無いけどね。
此方に彼女を呼び寄せた所で、本題に入る。
「ねぇ、A。今日、何を…否。誰の事を考えてたんだい？
例えば…乾杯の時とかさぁ。
否、今日だけじゃないよね。…ずっとだ。」
『あっ、あの、太宰…？』
ふふっ、其の怯えたような表情…唆るね。
実はね、私、知っているのだよ。
君が中也を想っていたことも、
彼奴を忘れられないことも、
今でも想っていることを。
「中也の事、なんでしょ？
私だけを見るって…云ったよね？其れに、離れるなとも云ったね？
悪い子には…
______________お仕置きだよ。」
先ずは彼女を布団に押し倒し、深い深い
『ん…っ、』
「……ん…A、“物足りない”って顔だね。」
彼女が苦しそうにする前に、敢えて唇を離す。
舌も入れていないから、物足りないとでも云いたげな表情だ。
否、足りていないのは私の方か。
だから今日は…
「私の好きにさせてもらうよ。」
『…ぁ、ねぇ…だ、ざぃ…』
聞かない。
君の抗議の声なんて。
無言で彼女の服の釦に手を掛ける。
二つ程外したところで、彼女の白い肌と綺麗な鎖骨が露わになる。
『いッ…！！』
嗚呼、素敵だ。
首元に咲いた紅い花。
此れで、私の所持物である事を見せ付けられる。
「…ふふ、Aの白い肌によく映えるじゃあないか。」
潤み、揺れる彼女の瞳に映った自分の姿は、
まるで理性を失った野獣のようだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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夜空 - 僕、まだ13歳なんだけど見て大丈夫なのかな…(まあ意味わかるんだけど) (2022年6月7日 8時) (
レス) @page22 id: 234ea08343 (このIDを非表示/違反報告)
Liea(プロフ) - wwらすくさんそれなです (2018年3月5日 16時) (レス) id: 99a35ea8a6 (このIDを非表示/違反報告)
らすく(プロフ) - Lieaさん» ついに映画きましたね！ほんともう双黒の尊さにハゲそうになりましたよ… (2018年3月5日 0時) (レス) id: a72fad02fa (このIDを非表示/違反報告)
Liea(プロフ) - とうとう映画公開されましたねぇ！やっぱり文ストは最強ですわ。 (2018年3月4日 16時) (レス) id: 99a35ea8a6 (このIDを非表示/違反報告)
らすく(プロフ) - みたら士さん» イヤー、オトナ太宰サンムズカシーナー(棒) (構ってもらえるのは嬉しい限りですん( ^ω^ )) (2018年2月23日 22時) (レス) id: a72fad02fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らすく | 作成日時：2017年11月5日 11時
