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「え?ぼくらが「きょだいか」?」


「そう!
 ぼくたちみんな、おっきくなったの。」



なかなかのびっくりすることをつたえられたのは
すうびょうまえ。


「らいぶで、おっきくなったの。」


「そうなんだ…ね…」

びっくりしたのをかくせなかった。



「だからね、だからね、」



「けいとに、
 これ!おくってほしいの!」


これ!
といってみせてきたのは。




ぼくのおっきなおっきなふくだった。



「…おくるってどこに…?」


「へ?けいとる?」


…いつのまにか、げんじつかいにかえってきたみたい。

にっぽんの。←


「あ、ひっかー!」


「おぉ、どうしたどうした、」


「あのね、けいとくんに、」


「圭人に?」


「これ!おくってほしいの!」


「けいとるの衣装じゃん…

 ねぇ薮!国際郵便ってどうするの?
 俺やり方全然わかんないんだけど!←」


「うん?見せてみ?

 って、けいとる…←」



がくやにでたりはいったりするJUMPみんなにびっくりされたけど、
どうにかして、おくることができた。


けーとのたんじょうびにはとどくみたい。



「ねぇ、けいとる?」



「どうしたの?ゆうとくん、」



「圭人、元気でやってる?
 大丈夫?」



「けーとならだいじょうぶ。
 かえってきたときのようすみると、
 まいにち、しげきうけてるみたいだよ、」



「そうなんだ…

 圭人によろしく伝えといてね!」


「うん!……ってえ?」



「え?一回帰るんじゃないの?
 圭人のところ。」



「…へ?」



「やぶんぶん!そうなでしょ?」



こえこそきこえないけど、
ふたつのさっかーぼーるがたてにゆれた。



「あ、もちろん、
 くもにのるっぴー」



…よかった。
あるいていくのかとおもったから。←



.

.→←.



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作者名:Mongen!? | 作成日時:2021年2月7日 18時

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