第31話*文化祭4 ページ5
あま「Aちゃん、何食べたい?」
『んー...』
学校の敷地内に所狭しと並ぶ出店をきょろきょろと探す。
夏祭りとかもだけど、こういう時、甘いのから食べるか、
しょっぱいのから食べるか物凄く悩む。
『王道な綿あめから食べたいかな。さっき通ってった先輩が
赤と黄色と青色が混ざってるやつ持ってた!』
うん。
自分の説明力の無さにびっくりするよ←
あま「うーん...綿あめ...31HRかな?校内のポスターに
それっぽい事が書いてあった気がする!たしか、北側の端っこ!」
『北側の端っこ?このまま歩いてけばいいってことだよね?』
それよりも、天月くんの記憶力の良さに驚いてしまった。
暗記が得意なのかな?テストとか物凄い点数とりそう...。
◇
「はい、どうぞ〜♪」
『ありがとうございます!』
とっても可愛い先輩が出来たばっかりの綿あめを
渡してくれる。
綿あめの女神...声も可愛い←
『...ハム。』
あま「どーお?美味しい?」
こくこくと頷く。
甘くて美味しい。色もカラフルだし、東京の
オシャレなお店で売ってそうな...でも、作るの大変そう...。
あま「美味しいんだ!じゃあ1口ちょーうだい!!」
綿あめを持ってる私の手に自身の手を重ねて私の手ごと
綿あめを口の近くに持っていき...そのまま1口食べる。
あま「うん、美味しい。ご馳走様でしたー♪」
『な、何やって!?え!?』
あま「え?1口貰っただけ!そんなに食べて欲しくなかった?」
違うんです、違うんです。
ちぎって持ってくならわかる。けど、食べ方!!!
近くにいたさっきの、綿あめの女神先輩(?)が
「あ、付き合ってたんだね。見ちゃった♪折角の文化祭、仲良くね?」
なんて、言ってくる...。
『先輩、違いま「そうなんです!バレました?(笑)」天月くん!?』
誤解はしないで頂きたい.....(泣)
というか、天月くんは調子に乗りすぎなのでは!?!?
天月さんHappy Birthday!!→←第30話*文化祭3
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緋翠 - 怜彩さん» 呼ばれてなく飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!また来ました!怜彩さんの目の調子が良くなるように、謎の踊りを踊りながら待ってます!卒業式も、今日終わって、結構寂しいです(笑) 報告? 私も、小説書き始めました (2019年3月20日 21時) (レス) id: 1efc668ac4 (このIDを非表示/違反報告)
怜彩 - 緋翠さん» 合唱、お疲れ様でした!しばらく更新してなかったんですが、手術、入院が実は1週間前に終わったんで目の調子が良くなったら再開したいと思ってます!また来てくださったら嬉しいです!(図々しい) (2019年3月17日 23時) (レス) id: 013c2943f5 (このIDを非表示/違反報告)
緋翠 - お久しぶりです!日曜日に退団式があり,合唱団を退団しました!長いようで短い半年間でした! (2019年3月6日 15時) (レス) id: 2df88ca636 (このIDを非表示/違反報告)
緋翠 - 怜彩さん» 謎の余裕・・・怖いです。 Nコンは,銀賞でした!今日からまた,練習です! (2018年8月20日 14時) (レス) id: 13b5b43f8e (このIDを非表示/違反報告)
ミイミ - 怜彩さん» 最終的に来なかったな!おい!聞いて!投稿停止してるやつお気に入りしてくれてる人いたーうれちぃーよーまぁ明日あたり私から電話するかも?よ? (2018年8月12日 20時) (レス) id: e9ee101e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:怜彩 | 作成日時:2018年6月8日 19時