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我儘チャンソプとツンデレソンジェ ページ17

韓国に着いたのは夜だったので、空港の混雑はそれ程なかった。
ソンジェと2人、ダラダラしながら搭乗口から出て事務所の車を探そうと空港から出た時だった。

CS「おかえり」
私「えっ?オッパ?」
SJ「わぁ、チャンソビヒョンだ!」
CS「迎えに来たよ」
私「えっ?事務所の車は?」
CS「事務所に俺が迎えに行くって言ったの」
SJ「え、駄目って言われなかったの?」
私「ね、普通は許可されないでしょ、オッパだってアイド
  ルなんだし」
CS「駄目って言われたんだけど…帰る先が一緒なのに駄目
  だってどういう事ですかって、どうせ僕もここから帰
  宅するんですよって、空港寄って帰れば良いだけです
  よねって…我儘言ってみた!」
私「いや、事務所に我儘言わないの…」
SJ「家で大人しく待ってれば良かったじゃん…」
CS「…1分でも1秒でも早く会いたかったの!」

ムッとしたオッパが結構な声量でソンジェに向かって言い返す。
いや…ここ、空港なんだけどね?

私「わぁ…オッパ、迎えに来てくれてありがとう」
CS「ふふっ…おかえり、遅くまでお疲れ様」
私「ただいま、オッパもお仕事と留守番お疲れ様」
CS「うん、ありがとう」

オッパと私のやりとりを見ていたソンジェが呆れながら口を開く。

SJ「はぁ…ねぇ、早く車に連れてってよ、疲れた」
CS「お前は空気読めないのかよ!」
SJ「俺的には大分頑張って空気読んで黙って待ってた方
  だよ!家でやれよ家で!」
CS「分かったよ!車に行けば良いんだろ!行けば!」

機嫌悪そうに口ではそう言いながらも、私とソンジェのキャリーケースを持って行くオッパ。

私「オッパのああいうさりげない優しさ好き」
SJ「…まぁ、何だかんだ優しいもんね、ヒョンは」
私「わぉ、いきなりのツンデレソンジェじゃん」
SJ「うるさい」

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作者名:HMHN | 作成日時:2023年6月16日 22時

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