【wrwrd】暇つぶしな彼らと飽き性さん II【男主】 (ページ6)

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50話ページ6

you side

『シャオロンー、通話終わった？』

sha「一応終わったけど、、後でロボロに怒られるやろなぁ、、、」

zm「まあまあ、あとのことは後で考えたらええやん！早よ行くで！」

そう言ってゾムが行こうとするが、シャオロンが溢す

sha「えー、、マジで行くん、、？俺嫌なんやけど、、」

何でこいつこんなに嫌がってるんだ？

落ち着かなくチラチラと周りを見るシャオロンを見ながら考える

あー、、もしかしてこいつ、、、怖いのか？

syp「もしかして、怖いんすか？」

俺と同じことを考えていたらしいショッピが、ニヤニヤしながらシャオロンに聞く

sha「、、はぁ？」

syp「いやまぁ、、怖いなら仕方ないっすよ。ビビりなシャオさんにはちょっと早かったっすかねw？」

ニヤニヤしながら聞くショッピに、シャオロンが返した

sha「はぁぁぁ！？別にビビってないし？全然行けますし？？」

まさに売り言葉に買い言葉。そんな会話をしている2人をよそに、俺とゾムは扉を覗く

zm「結構階段長そうやなぁ」

『ま、行ってみようぜ。レッツゴー』

sha「ちょ、待ってえや！」

そんなこんなで、俺らは扉の向こうに続く階段を降りて行った

こつこつこつ、、なんて、足音を消して歩いているので聞こえはしないが、なかなかにホラーな階段が続いている

sha「うぅー、、怖過ぎやろ、、せやからやめようって言ったのに、、、」

『やっぱ怖いんじゃん』

sha「いやー、、だってさぁ、、、」

zm「だったら戻って1人で待ってればええやん」

sha「それはそれで怖いの！！！」

syp「我儘っすね」

sha「え、、俺の味方おらんの、、？」