25話 ページ26
貴方「てなわけです。お世話になります…」
真昼の家にて十数分間、ここに来るまでの経緯を伝えた。
突然押しかけて本当にすまぬ。
真昼「なる、ほど、うん」
クロ「おう。ゆっくりしてけ。お茶いるか？」
怠惰ぇ･･･。
もうすっかりお前の家だな…？
真昼「なんでお前が言うんだよ！」
あ、そういえば手紙。
真昼に渡してって。
貴方「あと御国からこれ」
真昼「え。御国さんから･･･？」
真昼が開いてすぐ閉じた。
何だ、変なこと書いてないだろうな。
チラッと覗けば、
『ツナ缶がないと狂うからよろしくー』
という一文が目に入った。
貴方「えぇ…」
御国はあたしを何だと思ってんの…？
別になきゃないで生きていけるし…。
クロ「お前そんなだったか？」
貴方「な、何が？」
クロ「かんd(貴方「ちがぁぁぁあぁあぁうぅぅぅ！！」えぇ」
確かに昔よりひどいですよ？！
認めますとも！
真昼「まぁ、俺はいいよ。クロと二人だったし」
貴方「ごめんね。お邪魔します」
時が流れ。
真昼が掃除を始めたので怠惰と懐かしい話をしている。
貴方「怠惰も大変だねぇ」
クロ「だろ。なのにこいつは邪魔だの手伝えだの」
貴方「かわいそぉ。でもあたしに家事やらせてた時代もなくはなかったよね？」
クロ「その話めんどくせぇからパス」
ただゴロゴロできなかった時代だからだろ！
まぁあたしにとっては今と同じくらい平和な時代だったけど。
真昼「お前ら一回どけ！」
うわぁ。可愛い猫ちゃんたちをどけとか。
貴方「なんでよぉ」
クロ「今いいとこじゃねぇか」
本当だよ！
空気読めよ。
真昼「何のいいとこだよ！」
貴方・クロ「昔話」
真昼「すぐ終わるから！」
結局どかされた。
けちだな。
猫より床が好きなのか？
貴方「あんたも面倒くさい主人を持ったね。まぁ御国の飼い猫の時点でそんなの言う権利ないけど」
真昼「なんか文句？」
貴方「いぃえぇ？」
まさかぁ！
御国よりずっと家庭的だしね。
真昼「でも御国さんって普段どんな事してるの？」
貴方「至って普通のことしかしてないよ？たぶん」
真昼「例えば？」
普通の例えとは…。
貴方「魚料理夕飯に作ってくれたり、テレビ見たり、縫い物したり、遊んだりとかかな？」
真昼「あ、遊ぶ？」
え？遊ぶよ？
猫ですので。
貴方「うん！あたしと」
クロ「猫じゃらしか？」
…さすがにそれはないけど。
想像してみて、御国が猫じゃらし持ってあたしと遊んでる姿。
無理でしょ？
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高木 真綾(プロフ) - 紅野さん» はいっ！りょーかいです( ﾟДﾟ)ゞ (2015年4月24日 21時) (
レス) id: 96ce31c9b0 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 高木 真綾さん» まだ完全にできてないので2話くらい出来たら見れるようにします！すいませんちょっと待っててください(_ _`) (2015年4月24日 21時) (レス) id: e1527b1bd2 (このIDを非表示/違反報告)
高木 真綾(プロフ) - 続編はパスワード制…なんですか…？ (2015年4月24日 7時) (レス) id: 96ce31c9b0 (このIDを非表示/違反報告)
もづ(プロフ) - 紅野さん» 無理はしないでね！？w次の更新も楽しみに待ってます！(´∀`*)ﾉ (2015年4月6日 1時) (レス) id: 9ec4b06f79 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - もづさん» 久しぶりの更新でしたwもうちょっと早く更新できるようにしたいですww頑張ります！w (2015年4月5日 23時) (レス) id: e1527b1bd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅野 | 作成日時：2013年10月21日 22時
