【MSSP】私が生きている理由 (ページ15)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:15,440 hit

朝ページ15

次の日の朝！！

あろま「おい！いい加減起きろや！」

あろまの声で起床。

貴方「はい！じゃないや。なんで朝って敬語になっちゃうんだろうなぁ」

朝の癖です。
敬語になるんです。

あろま「俺何分間起こしたと思ってる？」

貴方「ん～と知らない」

あろま「3分くらいだ」

貴方「そんなに！？」

あろま「まぁそれよりリビング行くぞ」

貴方「うん」

私とあろまは部屋を出た。
するとちょうどきっくんも起きてきた。

きっくん「A、あろまおはよ～」

きっくん朝から元気だなぁ。

貴方「おはよー」

あろま「ん」

あろま、朝はしっかりしようよww

FB「あ、起きてきた」

FBは朝からソファーに座ってテレビを見ていた。
普通の家庭のお父さんみたいwww

貴方「うん」

きっくん「A俺の部屋行ったら制服あるから」

貴方「うん。着替えて来る」

部屋の場所はわかるし直行する。

貴方「お邪魔しまぁすって誰もいないんだった」

ドアを開けながら言った。

ちょっと散らかってるなww
っと自分の制服発見！

数分後

リビングに戻ると6時50分くらいだった。

貴方「朝食パン食べる」←着替えてきた

えおえお「うん」←起きてきた

きっくん「食パンって意外と好きだったりするんだよな」

FB「てかA、学校行って大丈夫なの？」

きっと私のことを心配して言ってくれてるんだろう。
FBってそうゆう人だからな。

貴方「うん。もう慣れたし」

えおえお「慣れていいものじゃないけど」

えおえおの表情が曇っている気がする。

きっくん「帰って来たら何あったか聞くからな」

きっくんは真剣な顔で私に言った。

あろま「Aはすぐ一人でどうにかしようとするからな」

あろまって根は優しい人なんだよね。
まだ私を名前で呼ぶのは抵抗があるみたいだけど。

貴方「大丈夫。何かあったらちゃんと言うよ」

きっと私の過去や今を知ってるからこんなこと言ってくれるんだろうな。

きっくん「そっか」

みんな納得してくれたから大丈夫だろう。
少しいつもより元気になれた気がした。