お知らせと番外編のようなもの ページ50
お久しぶりです。
話がいっぱいになったので続編に移行します!
続編はちょっと大人しい感じになりそう…?
過去の話を中心にしていきますので暗い感じ?かな?
Aちゃん目線、太宰さん目線で語られる何処かすれ違った過去の話。
長くなるとは思いますが楽しみにしていただければ…!
何卒続編もよろしくお願いします…!
追:続編が出来ました…!
好きとは言わないで
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太宰side
ある日のこと。
敦「太宰さん、聞いてもいいですか」
太宰「何だい?急に」
敦「夕崎さんと初めて仕事に行った時の話なんですけど、芥川に会ったんですよ。その時の雰囲気がどうも良くなくって」
太宰「あー……芥川くんねぇ」
敦「やっぱり何かあるんですか?」
太宰「何かって言っても簡単なことさ。芥川くんが一方的にAを敵視してるだけ」
頭に疑問符を浮かべた敦くん。
それを見守る鏡花ちゃん。
太宰「昔ね、芥川くんがまだまだ異能も使えてない頃に、一生掛かってもAには勝てないって言ったらそうなっちゃったのだよ。困ったものだね」
敦「それ、太宰さんが悪いじゃないですか…!」
太宰「実際にそうなんだもん」
鏡花「そんなに強いの…?」
ひょこっと出てきた鏡花ちゃん。
皆Aの事大好きだなぁ…。
私の方が上だけど。
太宰「敦くんと芥川くんが組んで戦っても勝てない」
敦「そんなに…!あの穏やかな性格の夕崎さんが…!?」
太宰「今、普通に戦っても勝てないだろうけど、昔のAだったら瞬殺だね」
ずしっと肩が重くなる。
振り向くとAが私の肩に腕を乗せていた。
貴方「やだなー。今やっても瞬殺だよ。ちょぉっと鈍ってるかも知れないけどね」
太宰「どうだか。鏡花ちゃんなら聞いた事くらいあるだろう?血濡れた神の使いって」
鏡花「正体不明の殺人鬼…。暗殺に特化した異能力者…。でも実在しないと聞いた」
太宰「それがね、今君の目の前にいるのだよ」
二人がじっとAを見る。
嘘だと思ってるんだろう。
でもこれは事実だ。
貴方「昔の話だよ。今は今」
敦「夕崎さんの異能力って確か…」
貴方「ノワールだよ」
鏡花「…それの何処が暗殺に特化してるの」
太宰「却説、その話はまた今度。仕事しないとそろそろ国木田くんが帰って来るだろうからね」
流石にこの質問はAが可哀想だ。
それに本当に怒られちゃうからね。
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自殺したい - 返信ありがとうございます!!私も今初めて小説を書いていますが難しいですね、、、。中3の頭ではキツいです、、。 (2017年10月30日 23時) (レス) id: 97c9eaf3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 自殺したいさん» ありがとうございます…!最近はペースが落ちてきてますが気長に待ってもらえると有難いです…! (2017年10月25日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 味の素さん» 返信遅くなりましたが、ありがとうございます…! (2017年10月25日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
自殺したい - めっちゃいい話ですね。。。大好き。。 太宰さんがかっこいいーー!!泣いちゃいました。何回見ても飽きな!! これからも頑張ってください! 続きを楽しみにしながら腕に包帯を巻いておきます!!! (2017年10月25日 16時) (レス) id: 97c9eaf3cf (このIDを非表示/違反報告)
味の素(プロフ) - 更新がんばってください!応援しております! (2017年10月1日 22時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅野 | 作成日時:2017年8月25日 23時