検索窓
今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:101,654 hit

お知らせと番外編のようなもの ページ50

お久しぶりです。
話がいっぱいになったので続編に移行します!
続編はちょっと大人しい感じになりそう…?
過去の話を中心にしていきますので暗い感じ?かな?

Aちゃん目線、太宰さん目線で語られる何処かすれ違った過去の話。
長くなるとは思いますが楽しみにしていただければ…!
何卒続編もよろしくお願いします…!

追:続編が出来ました…!
好きとは言わないで

____________________________________________
太宰side

ある日のこと。

敦「太宰さん、聞いてもいいですか」

太宰「何だい?急に」

敦「夕崎さんと初めて仕事に行った時の話なんですけど、芥川に会ったんですよ。その時の雰囲気がどうも良くなくって」

太宰「あー……芥川くんねぇ」

敦「やっぱり何かあるんですか?」

太宰「何かって言っても簡単なことさ。芥川くんが一方的にAを敵視してるだけ」

頭に疑問符を浮かべた敦くん。
それを見守る鏡花ちゃん。

太宰「昔ね、芥川くんがまだまだ異能も使えてない頃に、一生掛かってもAには勝てないって言ったらそうなっちゃったのだよ。困ったものだね」

敦「それ、太宰さんが悪いじゃないですか…!」

太宰「実際にそうなんだもん」

鏡花「そんなに強いの…?」

ひょこっと出てきた鏡花ちゃん。
皆Aの事大好きだなぁ…。
私の方が上だけど。

太宰「敦くんと芥川くんが組んで戦っても勝てない」

敦「そんなに…!あの穏やかな性格の夕崎さんが…!?」

太宰「今、普通に戦っても勝てないだろうけど、昔のAだったら瞬殺だね」

ずしっと肩が重くなる。
振り向くとAが私の肩に腕を乗せていた。

貴方「やだなー。今やっても瞬殺だよ。ちょぉっと鈍ってるかも知れないけどね」

太宰「どうだか。鏡花ちゃんなら聞いた事くらいあるだろう?血濡れた神の使いって」

鏡花「正体不明の殺人鬼…。暗殺に特化した異能力者…。でも実在しないと聞いた」

太宰「それがね、今君の目の前にいるのだよ」

二人がじっとAを見る。
嘘だと思ってるんだろう。
でもこれは事実だ。

貴方「昔の話だよ。今は今」

敦「夕崎さんの異能力って確か…」

貴方「ノワールだよ」

鏡花「…それの何処が暗殺に特化してるの」

太宰「却説、その話はまた今度。仕事しないとそろそろ国木田くんが帰って来るだろうからね」

流石にこの質問はAが可哀想だ。
それに本当に怒られちゃうからね。

この小説の続きへ→←好き?×44



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
175人がお気に入り
設定タグ:文スト , 太宰治 , 紅野   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

自殺したい - 返信ありがとうございます!!私も今初めて小説を書いていますが難しいですね、、、。中3の頭ではキツいです、、。 (2017年10月30日 23時) (レス) id: 97c9eaf3cf (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 自殺したいさん» ありがとうございます…!最近はペースが落ちてきてますが気長に待ってもらえると有難いです…! (2017年10月25日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
紅野(プロフ) - 味の素さん» 返信遅くなりましたが、ありがとうございます…! (2017年10月25日 23時) (レス) id: b65496d137 (このIDを非表示/違反報告)
自殺したい - めっちゃいい話ですね。。。大好き。。 太宰さんがかっこいいーー!!泣いちゃいました。何回見ても飽きな!! これからも頑張ってください! 続きを楽しみにしながら腕に包帯を巻いておきます!!! (2017年10月25日 16時) (レス) id: 97c9eaf3cf (このIDを非表示/違反報告)
味の素(プロフ) - 更新がんばってください!応援しております! (2017年10月1日 22時) (レス) id: d5befd4dfc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紅野 | 作成日時:2017年8月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。