私のペース ページ5
.
………
LH｢あっ。顔近すぎた。ごめんごめん。笑｣
ポンポン。
………
SE｢ヌナ！ねえ、Aヌナ！｣
…ルハン先生に頭ポンポンされた。
ポンポンって…
SE｢ヌナ！！！！｣
必死に呼ぶセフンくんは、私の肩を思いっきり叩く。
痛いっ！！！！
｢なにっ！？｣
SE｢ヌナ、なにかあったの？｣
セフンくんは、なんか気持ち悪〜い！なんてボソッと言う。
聞き逃してませんけどセフンくん…？
｢私何もしてないけど！｣
SE｢ヌナ、彼氏でもできたの？｣
｢できてないよ？｣
SE｢じゃあ気になる人が出来たとか？｣
｢気になるっていうか…前に好きだった人なんだけど…｣
まあ、セフンくんになら話してもいいかな。
SE｢うんうん？｣
｢こないだ会ってね？色々お話して…｣
私はルハン先生の名前は伏せて、セフンくんに話をする。
SE｢それで頭ポンポンされたんだー！｣
｢そう。そうなの。男代表セフンくんにとって頭ポンポンとはなんですか？｣
SE｢そうだなあ。｣
お客さんがこない夕方のホットク屋さん。セフンくんは腕を組んで考える。
お客さんがこないとホットクを焼かないから、雑談に花が咲く。
SE｢僕なら好き！とか可愛いな！って思う人にする〜！｣
好き……
可愛い……
SE｢断定は出来ないけどその人、Aヌナが好きなんじゃないかな？｣
｢うんそっか〜。｣
そっかそっか。好きなんだ〜！
って
｢えっ！？好きぃ？！？！？｣
私の驚きの叫び声は、空の彼方へと届きそうなくらい響いてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みわ | 作成日時：2017年2月15日 22時
