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『はあ？彼女が出来たぁ？まじで言ってんの風磨。』
「俺もびっくりしちゃったよ。まさか青木さんから告白されるなんて。」
「風磨、青木さんってあの青木さん？」
「そうそう、樹とAは1回同じクラスになったことあるんじゃない？」
「うん、中1の時に。」
「だよなー。俺今年初めて同じクラスになったんだよね。」
「風磨おめでとう！」
「あんがと！」
「樹は彼女出来た？」
Aに聞かれたくなかったのに。
『…出来てない。』
「やーい。俺の勝ち」
『こんな一日で彼女出来る方が異常だろ。』
｢樹がんばれ｣ 俺にだけ聞こえるように言ってくる風磨は俺の片思いを知る唯一の理解者
「そんな事よりよ！Aはどうだったの？女子校ってどんな感じ？」
俺がずっと気になってた事は風磨が先に聞いてくれた。
「楽しかったよ！いとちゃんっていう子仲良くなったんだ〜」
笑顔で受け答えるAが嘘をついてるようには見えなくて、ああ楽しかったんだなって分かった。よかった。本当に。
「へー男子トイレあるんだ。」
「男性の先生もいるからね。あと文化祭とか来校者の方が困るし。」
いつの間にか進んでいる会話
「そうだよな。あ、文化祭行くわ！な？」
『あ、ああ。俺の学校のも来て。』
「恋高の文化祭もな。」
「文化祭楽しみだね！」
なんだ別々の高校でも結構楽しいじゃん。
この時はまだそう思ってた。
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海(プロフ) - ライオンさんの彼女さん» ありがとうございます。更新頻度上げていけるように頑張ります。 (2019年12月6日 0時) (
レス) id: 66b8c4f431 (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさんの彼女 - 更新頑張ってください。応援してます。 (2019年12月5日 17時) (レス) id: e1327cde42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2019年11月18日 23時
