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クラスに知り合いは一人もいなかったけど、なんだかんだ仲のいい奴が2人出来て

「樹、体育館一緒に移動しようぜー」

『おう』

「樹聞いてよ、慎太郎がさー…」

ジェシーと慎太郎。

2人は同じ中学だったらしい。まだ出会って数十分だが一つ分かった事がある。それは

「AHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!慎太郎マジで面白い!!」

「ジェシーのパンツ派手だもんな〜(大声)」

こいつらまじでうるさすぎる。


放課後になり、続々と生徒が帰る中、ジェシーと慎太郎が俺に近寄ってくる。

「俺とジェシー今から部活動見学行くけど一緒に行かね?」

『行こっかな。』

「よし。どこ行く?」

俺は2人に連れ回された。
とは言っても全員入る部活はもう決めていて、慎太郎はサッカー部、ジェシーは水泳部に入りたいらしい。

「樹は何に入るの?」

『バスケ部』

「へえ!バスケ部か!」

「俺バスケ部と少し迷ってるんだよね。」

『ジェシーが入ったら俺が目立たなくなりそうだからやめて。』

「えーいいじゃーん」

この2人とは今日会ったばかりとは思えないほど親しくなったもんだ。

「あ!今日、俺兄ちゃんと約束してるんだった。」
「俺もラスベガスから婆ちゃん来てるんだった。」
「早く帰んなきゃ。」「樹また明日〜」騒がしいけど良い奴らと仲良くなれてよかったな。

Aは学校どうだったのかな…
早くAに会いたくなった俺は素早く帰り支度をして向かいの夢坂聖学院に向かった。

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設定タグ:SixTONES , 田中樹 , 京本大我   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - ライオンさんの彼女さん» ありがとうございます。更新頻度上げていけるように頑張ります。 (2019年12月6日 0時) (レス) id: 66b8c4f431 (このIDを非表示/違反報告)
ライオンさんの彼女 - 更新頑張ってください。応援してます。 (2019年12月5日 17時) (レス) id: e1327cde42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年11月18日 23時

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