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体勢を変えられ、繋がったまま向かい合わせでソクジンの上に座らされる



「奥に当たって気持ちいいでしょ?」



「ひっ、あぁっ!や、やぁっっ…………んっ、んぅ」


腰を抱え込まれ、奥深いところまで繋がると
荒々しく唇が重ねられる


息苦しくなり、息を吸おうと開けた唇の隙間からソクジンの舌が差し込まれる





「んんっ、ふぁ……んぅ……んっ、んっ……」



初めは抵抗していたものの

クチュ クチュと絡まる舌と、彼の弾力のある唇の気持ちよさに溺れていく




それがわかったのか




「……ふふっ……いい子……。Aはもう、俺のものなんだから……っ、どこにも飛んでっちゃ、ダメだよ……?」




下から突き上げながら、優しく私の頬を撫でた







そして……






「……ねぇ、A?今まで、なんでAが彼氏に振られてたか……わかる?」




敏感なところをしつこく擦られ、何度もイかされたせいで朦朧とする意識の中、突然そう聞いてきたソクジン



「んっ、あぁっ……っえ?」





私はなぜかいつも、付き合った人に急に振られることが多かった

しかも、何の前触れもなく突然



その度にソクジンが慰めてくれてたんだけど……




「……俺が、そうなるように仕向けてたんだよ?だって、Aは俺のものなんだから。ジミンの場合はさ、あいついい奴でしょ?だからもし付き合って、別れないなんて言ったら俺何するかわからないから……もういっそのこと、さっさとAの全てを俺のものにしちゃおうと思ってね?」






胸の尖端に舌を這わせ強く吸い付かれると、ナカがきゅうきゅうと締まる




「あっ、やぁぁ……っ。んっ……んんぅ……なん、で……っ」





優しく慰めてくれてたのに……
全部ソクジンのせいだったの……?






「ねぇ……、俺の気持ち全部受け取ってよ」







そう言って、再び私をソファに押し付けると
強く腰を打ちつける




「あっ、や、やだっ……っ!!やめっ……あぁっ、ん」






「一緒に……っ、イこうか」






「やぁっ、だめっ…………!!……っあ、あぁぁっ!!」






ナカが痙攣したと同時に、吐き出されたソクジンの欲望



「……これでもう、逃げられないね?」




恐ろしい言葉とは裏腹に優しく落とされたキスに









涙が溢れた……





fin

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作者名:くたびれママ / みんみん x他2人 | 作成日時:2016年5月28日 0時

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