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練習・・・?×ジミン(くたびれママ) ページ17

仕事から帰宅するとすぐ


「Aー!これ、ジミンくんに持ってってあげて」


なんて、キッチンから母の声が飛んでくる



「え、今帰ったとこなのに……」


「お母さんも今から仕事だから。ほら、夕飯。あんたもジミンくんと一緒に食べておいで」





そう言ってお鍋を持たされる
う、重い……


仕事終わって帰ったばっかりなのに……扱い酷いわ




ジミンはお向かいに住んでいて、5歳年下だけど
昔から仲が良い

所謂幼なじみってやつだ




昔から、ジミンの両親は仕事が忙しかったから
よく夕飯を持ってジミンの家で一緒に食べたり、
ジミンがうちに来て食べたりしてたんだけど……



「ジミンももう大学生でしょ……?友達と食べてきてたりしないのかな……」



「大丈夫!さっきLINEしたら、食べてないって言ってたから」




……お母さん、ジミンとLINEしてたの?!
驚きを隠せないまま、鍋を持ってジミンの家に向かった








いつもと同じように、勝手にドアを開けて
家の中へと入る





「ジミーン。ご飯食べよー」




リビングへ入るが……



「…………いない」





あれ?
靴あったし、鍵も開いてたし
いるはずだよね?



あ、もしかして部屋かな




鍋を置いて、2階にあるジミンの部屋へと向かう






「ジミンー?ご飯持ってきたから一緒に食べよー」




いつもと同じようにノックなんてすることもなく、部屋のドアを開けながら声をかける









その瞬間……









「あぁぁぁぁっ!!いいっ!!もっときてっ!!」←







………………?!?!







一矢纏わぬ姿で絡み合っている男女の姿が目に飛び込んできた









…………それと、ティッシュの箱を抱えたジミンの姿←








「「……っ」」






バチッと目があって、お互い固まる……が





「ご、ご、ごめん!!ご飯、持ってきたから!!」





バタンっ、ドア閉めて階段を駆け下りる









し、心臓がバクバクしてる……




ていうか



…………ジミンもああいうの見るんだ…………

2→←5



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作者名:くたびれママ / みんみん x他2人 | 作成日時:2016年5月28日 0時

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