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「それにしても、なんでヒョンは
こんな不便なとこに住んでるんですかね?」


「この辺の物件が一番安かったんだって」


「俺だったらいくら安くてもやだなぁ......
こんなコンビニもないとこ」


「とか言って、しょっちゅう遊びに
来てるじゃない?笑」


「え、それは......」




ジミンくんはホソクの大学の後輩で
なぜだかとっても懐いてる。




穏やかで雰囲気も柔らかくて
おまけに人懐っこいから、




私もすぐに仲良くなれた。




今だって、二人きりは初めてだけど
全然違和感なく話せてるしね。




「Aさん......俺、やっぱり邪魔ですか?」


「え、なんで......?」




ジミンくん、急にどうしたんだろう。




「だって、いつも俺が一緒で
Aさんヒョンと二人きりになれないでしょ?」


「そんな事ないよ?どうしたの......?」




そう、私はホソクとの付き合いは長いから




ジミンくんがいても
邪魔だなんて思った事はない。




むしろ、賑やかで楽しいのに。




「俺がここに来るのは......ヒョンじゃなくて、
Aさんに会いに来てるって言ったら......?」


「え......ジミンくん?」




気が付いたら、




ジミンくんはいつもの可愛い笑顔じゃなくて




見た事もない、真剣な顔してた。




「俺......Aさんが好きなんです」


「え」


「初めて会った時から、ずっと......」




........なんで?




突然の事に動けないでいたら




ジミンくんが近付いて来て




私をそっと抱き締める。




「ジミンく、」


「ちょっとだけ......ちょっとだけでいいから」




一瞬、ぎゅっと抱き締めたかと思ったら





パッと離れて






奪われた........唇。





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3→←Jealousy×ホソク 1(みんみん)



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作者名:くたびれママ / みんみん x他2人 | 作成日時:2016年5月28日 0時

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