182話 ページ43
『堀川様、もう過ぎたことですので気にしないでください！』
堀「で、でもっ「あーあーごたごた男らしくないぜ、国広！！」！」
和泉守様…
和「確かにお前らは主に酷い態度をとった！だが、お前らも被害者なんだ。
悪いのは全部あの見習いだ。誰もお前らを責めたりはしない。」
私が言いたかったことを代わりに全て言ってくれた。
そうだよ！鯰尾様の時もそうだけど、皆は何も悪くない。
だから、そんなに謝らないで欲しい。
『堀川様、私こそこんな事態を招いてしまい申し訳ないです。
他の皆さんも必ず戻しますので、どうか協力していただけないでしょうか？』
未だに浮かない顔をしている堀川様にそう言った。
堀「主さん…っはい！！」
ふふ、よし！！次だ次ー！！！
浦「あ、れ？俺…」
歌「僕、確か……」
小狐丸「主様…？」
虎徹兄弟に歌仙様、岩融様と小狐丸様、燭台切様に秋田様、山伏様、長谷部様、陸奥守様に獅子王様と次々と順調に元に戻せた。
昨日と違って今日超上手くいくっ！！これなら残りの皆もきっと行けるっしょ！！
でも、そろそろ霊力が切れるかな？少し息切れしてきたし、体もだるい。
あと、少しなのに…
三「主、お主はもう頑張った。しばし休め。」
『み、かづき様……』
瑠衣は信濃様たちと別の部屋で遊び、私は今三条の部屋にいる。
次は誰の所に行こうかと話し合っている途中だったが、睡魔が急に襲ってきた。
石「主、今日はもう休んだ方がいいよ。」
蜂「本当に済まなかった。ゆっくり休んでくれ。」
三日月様たちに見守られる中、私の意識はそのまま暗闇へ落ちていった。
ーーーー
『……』ｽｯｰ
三日月の膝の上で熟睡しているA、そしてそんな彼女を見守る刀剣たち。
物「残りは加州さんたちだけですね……」
残り6日。未だに操られている刀剣は加州、大和守、薬研、前田、平野、包丁、鶴丸、一期、蜻蛉切、御手杵、亀甲の11振り。
石「恐らく一番厄介なのは沖田組の2人だね…」
堀「え、な、何故ですか！？」
石「最初におかしくなったのはあの二人。多分、誰よりも一番あの見習いの霊力を多く受けてしまったと思う……」
「「「……っ」」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 198人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めい | 作成日時：2020年7月4日 19時
