今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:27,185 hit
小|中|大
醜い 赤井秀一 ページ10
赤井side
明美がAに似ていたから…その長い黒髪も明るい性格も全部Aに似ていたから
明美は死ぬ前のメールでいっていた
「大くん、貴方はいつも私を通してAを見ていた、貴方の心の中にいるのはAよ、これ以上Aを悲しませないで」…とな
そうか…必要以上にAを心配していたのも、どの女を見てもAと比べてしまうのも…全部そういう事だったんだな
Aは言った「死んでも構わないと」何故、何故そんなことを言うんだ
俺は気がついたらAの頬を叩いていた…その頬は赤く染っていた…
俺は何度も謝ろうとAに話しかけに行くが上手くかわされる…
数ヶ月後、キールが俺を殺すことになった…坊やのおかげで助かったが…あの時…ジンの車にAが居た
A…俺とお前はもう戻れないのか…あの頃みたいな関係に…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はっさる | 作者ホームページ:http://asllsa
作成日時:2020年4月19日 21時