衝撃の内容〜神無サイド〜part3 ページ37
お母さんの手紙に書いてあったけど。。。
私がお腹の中にいるってわかって少し経ってから貴方もいることを知って驚いたって。。。
1人しかいないと思っていた子供がもう1人いるなんて嬉しくてたまらなかったって!』
【貴方】『けど、あたしは幼い頃に怖い思いをさせたんだよ!
あの頃ずっと。。。離れずに一緒にいようって約束したのに。。。
あたしが。。。』
【神無】『違う!あの時襲われてた私を助けてくれた!あの時だけじゃない!昨日も今日も
!』
【貴方】『一緒にいたからこそ。。。
榊という男にスペックホルダーが能力者の位置を探し当てる能力【サーチ】を持っていたから。。
まだ人間の肉体に慣れてないあたしはあいつに捕らえ連れ去られた!
そして、家族を人質にされ利用された』
【神無】『そうだったの。。。だから。。。』
【光晴】『なんちゅー奴や!Aちゃん辛い思いをしてきたんやな。。。(妹に近づき頭を撫でる)
その榊って奴ぶん殴りたいわ〜!そいつは今は!?』
【貴方】『大丈夫です!そいつはある事件で捕まり。。。』
A。。。?
そのまま黙りこむA。。。
【麗二】『言いたくない事なんですね?』
【水羽】『言いたくない事は無理して言うことないよ』
【貴方】『ありがとう。。。けど、話します!
あいつは捕まったけど最終的に殺されました。。。
犯人は捕まってないみたいですけど。。。
その事件で、【警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係】の皆。。。当麻さん・瀬文・野々村さんと知り合いました』
【光晴】『今1人だけ呼び捨てにせんかった?Aちゃん?』
【貴方】『気のせいです!』
【麗二】『それで警察の方と知り合いなんですね。。。』
【水羽】『その人達は君の能力は知ってるの?』
【貴方】『勿論!そういうのを専門の人達なんで♪【何かあったら力になる!だから、お姉ちゃんに会いに行きな!】って言ってくれました』
【麗二】『それで。。。警察にいる鬼が貴方をここに連れてきたと?お母さんも?』
【貴方】『えぇ、大広間にいた時に津田から聞いたんですけど。。。ふざけんなって思いましたね
そのおかげで華鬼に殺されかけた!大広間もあの時もスペック使ってギリギリだった。。。』
【水羽】『あれも君だったんだ!あの時何が起きたのかびっくりしたよ!』
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作者名:サユ | 作成日時:2016年2月1日 20時