【華鬼】～もう一人の花嫁～ (ページ31)

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新たな力が目覚める時。。。～主人公サイド～ページ31

後退りしながら近くの教室がありそこにお姉ちゃんを入れようとするとするんだけど。。。

あたしが心配なのか入ってくれないお姉ちゃん。。。

【？】『それで逃げられると思ってるの？』

逃げる？何言ってるんだよ。。。

あんたらはお仕置き決定だよ。。。

【貴方】『お願い！ここに一旦入って！そうしないとお姉ちゃんまで巻き込んじゃうかもしれないから！』

【神無】『私だけそんな事出来ないよ』

無理矢理教室に入れたら姉が尻餅をついてしまった。。。

【神無】『Σきゃああ～！』

【貴方】『ごめん！』

その時にあの時に見た彼女の怪我した膝が目についた。。。

保健室に行けてなかったんだ。。。

あいつらのせいで。。。

痛いのを我慢して。。。

華鬼に襲われてた時も。。。

あたしと離れ離れになってしまってからも傷ついてきて。。。

これ以上。。。

お姉ちゃんを傷つけさせない。。。

その時、心臓が急激にﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝと脈打ち始めた。。。

これは。。。

フラ×②しながらお姉ちゃんの怪我している膝に自分の手を重ねたら。。。

【神無】『傷が治っていく。。。A！貴方！？』

【貴方】『はあ×②(倒れそうになる)これで怪我は大丈夫だね。。。後はあいつらだけ！(ﾁﾗｯ横を向く)』

【？】『へぇー。。。』

見られたか。。。

まぁ、仕方ない。。。

【貴方】『貢くん。。。さっき聞いてきたよね？【スペックホルダー】って何か？それはね。。。(両手を自分の右耳に触れ)』

【？・国一・神無】『『『？』』』

【国一】『Σ！？くっ。。。』

その直後に貢だけが飛ばされて壁に体を強く叩きつけられる。。。

【？】『国一。。。大丈夫か？』

【国一】『あぁ。。。響は大丈夫か？』

【響】『あぁ。。。(ﾁﾗｯとこちらを見)』

【貴方】『今見たように。。。常人にはない特殊能力を持った人を【スペックホルダー】って言うんだよ！あの上座から移動してたのもその能力の1つ』

【響】『へぇー、何百年も生きてきたけど君みたいなコ初めてみたよ！それで？君はその能力は他に何が使えるの？』

【貴方】『知りたい？教えな～い！それよりもあんたら覚悟は出来てるでしょうね？(黒笑)』

【響】『へぇ、どうするのかな？鬼頭を呼んでもらおうと思ったけど面白いものが見れたな(ﾆﾔｧ)』

くるか！？と思ってたら。。。