【華鬼】～もう一人の花嫁～ (ページ23)

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先の行く末～主人公サイド～ページ23

やっぱり熱出ちゃったか。。。

これは仕方ないんだよね。。。

今は落ち着いたし。。。

高槻先生達にあたしのこれからの事を相談するかな。。。

リビングに行くと話したい相手ともえぎさんがいた。。。

【光晴】『ΣAちゃん！大丈夫なん？まだ夜中だから寝ててもえーんやで！』

【水羽】『光晴！声小さくしてよ！神無は寝てるんだよ！』

【麗二】『Aさん。。。あんなに熱出てたのですから安静にしていないと』

【貴方】『ありがとうございます！けど、あれは日常茶飯事的なもんなんで少し休めば回復しますから！大丈夫です！』

【光晴】『んなアホな！』

【貴方】『それよりも。。。あたしが熱出してた時に【刻印】がどーのこーのってなんか聞こえましたけど？なんのこと？』

無理矢理話を違う話題に変えたあたし。。。

そこで初めて【刻印】システムとその話を聞くことができた。。。

【貴方】『なるほど。。。お姉ちゃんにはあったほうがいいかもしれませんね』

【麗二】『他人事みたいに話してますがあなたにも場合によっては印を刻みますよ』

【貴方】『絶っっっっ対嫌です！

断固拒否致します！

只でさえ、あの野郎の刻印があるだけでも不快なのに3つも！？

それに。。。あの儀式をする前に言ってたじゃないですか！

【花嫁の声は庇護翼に聞き取りやすいから何かあったらいつでも呼んでくれ！】って！あれは？』

【麗二】『確かに。。。』

【水羽】『まぁ、でも。。。聞いた話によると大広間で暴れたんだって？だったら大丈夫かもしれないよ！』

Σあら～！バレとる！

【麗二】『水羽さん！それはきっとデマですよ！こんな可愛らしい方がそんな鉄砲撃ちまくったなんて何かの間違えに決まってるじゃないですか～！』

聞きました！？皆さん！【こんな可愛らしい方】だってよ！

すみません。。。

撃っちゃいました。。。

だって。。。あっちも銃持ってたし～♪

【光晴】『本当なら昨日神無ちゃんと転校してくる筈やったんやけど。。。しゃーないよな、麗ちゃん？』

【麗二】『ええ。。。けど、明日の朝登校するかはあなたの具合の様子をみて決めますからね！』

【貴方】『はあーい！(余裕余裕～♪)』

【水羽】『多分、僕と神無と同じクラスになると思うよ』

【貴方】『そうなの？よろしくね』

【水羽】『うん、よろしく！』