検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:16,606 hit

1 ページ3

.




.


.



今日はアニメの撮影。

デビューしてまだ1年なのに忙しい。


スタジオに入ると、すみれちゃんがいた。


「おはようございます。すみれちゃん」

す「あ、おはよう、紡祈ちゃん!」




この人は、諸星すみれちゃん。

年が近くて、話しやすい。


デビューした時から仲がいい。





そうやって話し込んでると、天さんが入ってきた。


天「おはよう、紡祈ちゃん!すみれちゃん!」

す「天さん!おはようございます!」

「今日は宜しくお願いします」




この人は、雨宮天さん。

私の初仕事の時に、助けてくれた、良い先輩。





そして、ぞくぞくと出演者が来て、挨拶した。




(あれ、一人来てない・・・)






そう思ってると、ドアの開く音がした。



振り返って見てみると、そこにいたのは──









綺麗な顔立ちが特徴の人。


でも、それでいて、少し可愛い。



その人は挨拶してきた。



壮「今日は、よろしくお願いします!」


「えっと、お願いします」( ˊᵕˋ*)




どういう反応をしたらいいのか分からず、とりあえず少し笑って、挨拶してみた。



すると、天さんが耳打ちしてくれた。



天「紡祈ちゃん、この人は、斉藤壮馬くんだよ」





そう言われて思い出した。


台本に書いてあった主人公の人。


そして、斉藤さんはいつの間にか全員に挨拶を終えて、椅子に座っていた。





──────────────────────

2→←0



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:男性声優 , 斉藤壮馬 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:藍花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3c8fc251461/  
作成日時:2018年7月20日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。