★魔術師ちゃんの吸血鬼だらけの日常☆

八百屋にて、レタスの安売りをしているようです ページ13

『ねぇ、桜哉……好き』

桜哉「は？」

『その新芽』

桜哉「あ？」

『毟(むし)っていい？』

桜哉「殺〇ぞ」

『肝心なトコが隠せてな〜い♪……で、OK？』

桜哉「よく、あの反応で良いと思えたな」

『えぇ〜。良いじゃん、新芽くらい』

桜哉「新芽じゃねぇよ」

『え？違うの？』

桜哉「は？殺すぞ」

『うわ〜…この子ったら隠そうとすらしてなーい』

桜哉「だんだん、ウザくなってきたな。アホギツネに似てきたんじゃねぇの？」

『なん…だと？………ちょっと嬉しいかも』

桜哉「なんでだよ？！」

『ほら、さく兄(にい)だって被害者だから実感してるでしょ？あの、いたずらっ子スキル〜』

桜哉「……そうだな(ｷﾞﾁｷﾞﾁ」←キツネ捻(ねじ)ってる

『憧れるよ〜(笑)特に、アレ酷くなかった？』

桜哉「ああ、この前やった罰ゲーム」←何気に意志疎通しとる

『そうそう』

桜哉「俺に10円ガム1個をレジまで持っていかせて、会計の時に｢やっぱ、良いです｣って言わせるやつな。あれは、キツかった(ｷﾞﾁｷﾞﾁ×2」

『あそこまでいったら、ガキ大将とれるよww』

桜哉「中身はな。あんなデカイガキ居たら嫌だろ」

『まあ、成人男性的にはちっさいけどwww』

桜哉「Aも言えねぇだろ」

『な、なんだと？！ぼ、僕はこれから伸びるんだ！』

桜哉「どこぞのアホ毛みたいなこと言うな」

『ま、僕は女の子だし！別に、身長小さくたって……気にして……るんだから…ね』

桜哉「気にしてんのか」

『僕の同学年唯一のお友達、筋肉ムキムキで、身長189cm、しかも天然たらしなんだよ？！』

桜哉「天然たらしwww」

『ホント、大層モテるでしょーねぇ！！』

桜哉「なんで、そんなムキになってんだよ」

『…さあ、僕はさっきまで何してたんだろう………』

桜哉「急に、正気に戻りやがったww」

『あ！さく兄(にい)の新芽収穫！！』

桜哉「まだ諦めてなかったのか？！」

『はぁ……はぁ…し、新芽……』

桜哉「やべぇ、コイツ」

ガシッ←桜哉の腕を掴んだ

『大丈夫大丈夫、新芽毟(むし)っても、しばらく河童みたいになるだけ…ﾌｯ…だからwww』

桜哉「だけじゃねぇ！ちょっ、離せっオイ！！」

ガチャ

椿「ただい………何してるの？」

オト「そういうのは、部屋でやってもらわないと困ります」

ヒガン「たはは……若いね〜」

ガチャ←閉めた

桜哉「ちょっ助け！………なんかとんでもない勘違いが生まれてる気がする」

『新芽ー！！！(/◊д◊)/ﾌｼｬｰ』

桜哉「ぎゃああああ！！！」

きびたんごって甘いのかな……→←駄作者、受験終わったってよ。……だから？？←

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