第1話 ページ3
「ボス、次の仕事は何ですか?」
朝、任務を終えてきた私は、また仕事は無いかとたずねた。
「あぁ。次は毒を作っている奴らの暗殺だ」
「それって、タダで食べ物あげて、毒死させるヤツですか?」
「そうだ。毒を食い物に盛るだけじゃなく、
大勢の人間がいるところで毒ガスをまいて、
何百人という数の人を殺している。
サナエ、お前やれるか?」
「当たり前です。里のためにも、帝都のためにも、友達のためにもがんばります!」
「分かった。地図とか色々わたす。
ただ、作っているヤツの顔写真は無いぞ」
「いいです。いる人殺せば大丈夫ですから」
私がそういうと、ボスは資料を取りに別室へ行った。
はぁ…里にいるあの子は元気だろうか。
(将来○○○は、人を助けるお仕事をしたいの!)
そう、話してくれた。
…あの子ならできると思う。今頃何してんのかな?
「サナエ!資料置いておく。決行は今夜だ」
「了解」
まぁいい!やることをやろう。そうすればいつかできる。
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神楽 - 面白いヨ!続きが気になるネ!更新、頑張るヨロシ (2019年6月8日 22時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 楽しく拝見させていただいています、待ってますね! (2016年12月12日 22時) (レス) id: eea9319d2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:塩キャラメルパン x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jintann/
作成日時:2016年8月9日 21時