【呪術廻戦】意外と喋るクールな先輩、実は馬鹿 (ページ2)

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クール47 ページ2

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うーん…嫌な予感がする

先生と少し話した後、すぐに任務に向かった。
結構遠出の任務で、近くに2年生のかわい子ちゃん達がいるはず。

ちなみに今日は1級三体と、少し楽な任務だった。

『…(遠くで私を呼ぶ声がする、しないけど)』

どうもこのまま帰ってはダメだよ！みたいに言われている感じがする、、

とりあえず可愛い後輩達を愛でに行くか。
上着を羽織り、バイクを走らせた。

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「灰原！」「七海そっち！」「一旦引きましょう！」
「どうやって引くの！」

どうやら困っている様子だ。

あそこにいるのは1級辺りか。2級の2人には荷が重いかな。産土神…土地神っぽいし尚更。

これは手を差し伸べるしかない！というか後輩に差し伸べるためにこの手はあるんだ！()

『二年共！！』

雄「嶺凰さん！」

建人「！！」

「ぁあぁあぁあ！！」

『二人共下がれ』

後輩に少しでも怪我させたなら、私からの制裁が待ってるんだよ。神様さん

てか神様っていうんだからもうちょいね…何かさぁ…
違う。何か違う。思ってたんと違う。

『(神様は神様らしく祀られとけ……
待ってこれ神様差別になる？？)』

「ぁあああ？」

建人「嶺凰さん！」

七海は多分、動こうとしない私を心配してくれてんだな。なんていい子…
灰原は頬に傷付けられてる、頑張って対抗しようとしたんだな。偉い！

絶対許さない産土神…
おっ意外と速いなこの神様

『…(気象操術狂風)』

間合いに入りに来てくれてありがとう、神様。
おかげで祓いやすかったよ。

建人「…わぁ、ありがとうございました」

雄「ありがとうございます！やっぱりかっこいいなぁ」

『こちらこそありがとう』

雄「？？」

『助けさせてくれてありがとうってことな』

雄「あぁ！全然！嶺凰さんがいなかったら死んでましたよ」

建人「そうですよ助けられたのは私達です」

『死んで欲しくないからな私の我儘で助けたと思っとけ』

建人「…分かりました」

雄「ありがとうございます！お土産買いに行きましょう！」

『その前に硝子に治して貰いな』

じぶんの頬っぺたを指でちょんちょんとして伝えた。
そしたら灰原も真似した。それはそれはめちゃくちゃ可愛いこと。

雄「これくらい大丈夫です！」

建人「店の人に怖がられるでしょう」

『一応大きめの絆創膏くらいならあるけど、貼る？』

雄「じゃあお願いします！」

建人「(何で持ってるんだこの人)」

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