検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:5,199 hit

ページ10





情報が整理出来んのじゃが…



『…嫌いだわカスって言った、、酷っ!!』


福「Aガシツコイカラジャネ?」


『それにしても酷くはないかい!?』



だっていつ死ぬか分かんないし、愛は伝えれる時に伝えとくもんじゃないかね?



『別に恋愛感情向けてるわけじゃ無いんだからさぁ、
そこまで拒絶してくれなくても良くない?思春期?反抗期?』


福「ハァ…」


『コラ、ため息吐くんじゃないよ。幸運が逃げちゃうから吸え』


福「分カッテナイナA」



そこから先の言葉は無かった
いっつも余計な事は言うくせにこの梟


そして任務に向かった





『チッ、あ''〜……』


福「何ダオマエ、メッチャ怒ッテル」


『…、、、腹減ったんじゃ』


福「ダト思ッタ」



すごいね福の神!!君も私の心が読めるようになったのかな?



福「オマエガ機嫌悪イ時、ダイタイ眠イか腹減ッテルカ」


『そんなに分かりやすいけ?』


福「顔ニ書イテアル」



どうやら私は顔に出やすいらしい
とりあえず鬼を探す



「キャー!!!!」



割と遠くから叫び声が聞こえた
その声がした方向は分かるくらいに耳がいいもんで



福「A」


『分かってるっちゅーの』



雷の呼吸の使い手特有の足の速さを使って悲鳴がした方へ向かった


割と大きめな家で、中からドタバタと音がする
だんだん音が近づいてきた
引き戸をガシャッと開けて声をかける



『大丈夫ですか?!』



足元にはかなり傷をおっている女性がいる
美人を狙うとは、中々許せないねぇ



「あ、助けてください!!」



必死に縋り付いてくる姿に胸が痛くなる
怯えきって震えていた



『怪我が酷いですね、大丈夫です。私が何とかしましょう。とりあえずこの羽織を着ていてください』



自分の羽織を女性に渡し、中へ入った



『全く、最近の鬼は変態ばかりで困るよ』


「あ''あ?なんだ鬼殺隊じゃねえか、しかも女」



最近は女と即判断してくれる鬼が多くて有難い
いや、何に有難み感じてるんだよ私



『鬼ってのは話が得意だねぇ、、君はどれくらい強いんかな?下弦?そこまでじゃないかな』



目には階級を剥奪された痕
おそらく元下弦の鬼、何らかの理由で無惨に剥奪されたんだろう



「俺は十二鬼月だ!馬鹿にするなぁ''!!」


『わわっ、私ゃ確認したんだよ!』


「うるせぇ!血鬼術 刺枝葉(さしえだは) 野荊棘(のいばら)



葉が家の中を舞っている
多分触っちゃダメなやつ




十→←八



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 獪岳
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:鷲わし | 作成日時:2022年1月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。