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朝の見回りに備えて、夜中も開いてるうどんのお店に来た


天ぷらうどんを頼んで、鬼の情報が書いてある書類に目を通しながら待った




「ほい、おまたせ」


『ありゃとーざいます!いただきまーmgmg……
ほっぺたが落ちそうですよホントに、、落ちたら治してくださいね?』


「おうおう、そりゃ良かったよ。いっぱい食え
自分で食ってほっぺた治せ」




常連さんだからおまけしてやる、とえび天をもう一本くれた
ありがとう店主




「そうだ、オマエさんよお」


『どうかしましたか?』


「もうちぃと、そのズボン長くした方がいいんじゃねぇか?後ろから見たら下履いてないように見える」


『気にしたら負けですよ、店主』




そう、私の隊服だと羽織に隠れて下を履いてんのかどうか分かんないらしい
私は全く気にしてないし、実際履いてるからモーマンタイ




『誰も見てないんで大丈夫ですよ笑
ご馳走様でした!!また来ます』




暖簾を少し上げて店主にお辞儀した




「女の子なんだからさぁ、自分のこと大切にしろよ?襲われんようにな〜」


『はーい!ありがとうございまーす』




そう、この人はとても優しい人だ


鬼に襲われるかどうかは置いといて、人間にはまず襲われんだろう


しのぶさんとか蜜璃さんとかは両方に狙われるけど、両方跳ね除けるタイプだよね
蜜璃さんに関しては常に伊黒さんの警備がある


あ、最近また新しく隊士が入ってきたらしい
その中にはもう1人の弟弟子、我妻善逸もいる
我妻善逸、生きててよかったよ











『この森かぁ……鬼いんの?』


「イルラシイ」




全くそれらしい気配がない
とりあえず二徹目なので睡眠をとりたい




『ちょーっとだけ寝ていい?』


「イイワケナイダロ」


『あ、、来たね』




ヨダレを垂らしながら此方へ近づいてくる鬼さん
これも血鬼術使えない雑魚だな




「おぉ、久しぶりの女じゃねぇか」


『女って即判断してくれてありがとう、そしてさよなら』


「グハッ」




最近雑魚ばっかりで呼吸使ってないから使えなくなりそう




『十二鬼月はやだけどせめて血鬼術使える奴にして貰わないと、、腕が鈍るよ』


「血鬼術使エル奴トアタッタラダルイッテ言ウクセニ」


『ごもっともでーす』




とりあえず帰ったら即獪岳のところへ行こう
ギューしてやろう





三→←一



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作者名:鷲わし | 作成日時:2022年1月5日 0時

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