【呪術廻戦】無口でクールな先輩、 (ページ16)

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無口１５ページ16

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潔高「全ては私の不徳の致すところ、なんなりと処分を」

悟「いやいい、相手が悪過ぎた」

廊下で伊地知と五条が、以前の狗巻と乙骨の任務について話していた

潔高「と申しますと、犯人に心当たりが？」

五条は少し黙って、口を開いた

悟「夏油傑。5人の特級が一人、百を超える一般人を呪殺し呪術高専を追放された」

関わりが少なかった為五条と夏油の関係を詳しく知らない伊地知からすればただの恐怖だろう

パ「どーした憂太」

憂太「えーっと、なんかちょっと嫌な感じが…」

雪乃波が五条と共に校舎へ戻った
1年4人が外を歩いていると、乙骨が嫌な感じがすると主張するが、「気のせいだ」と全否定されている

パ「だって、憂太の呪力感知超ザルじゃん」

里香という特級を毎日連れているとそうなるのも無理はない

夜蛾「未だ夏油の同行はつかめん、やはりオマエらの杞憂じゃないのか？」

『…』

悟「学長、残念ながらそれはあり得ないです」

訓練を終えて、五条と校舎へ戻ってきた
学長によると夏油の同行がつかめていないとのこと

でも五条が、私が、夏油の残穢を間違えるわけが無い

『！！、、外に出ます』

巨大な呪力が向かってきているのを感じて、悪い予感がしたため廊下を駆けた

後ろから、夜蛾学長の準一級以上招集の指示が聞こえたが気にする暇など無い

途中でとうちゃんと合流した

『…んで同じ道通るんだよ』

甚爾「悪態つくなよ、運んでやるから文句言うな」

『チッ』

甚爾「おいテメェ落とすぞ」

俵担ぎされ運ばれる
速くて助かるが落とされたら一溜りはあるけど黙る

甚爾「なんかデケェ鳥だなありゃ」

『ペリカンって食べれるのかな』

甚爾「ふっ、おかえり高専時代のもやし」

『うるせぇ学名ゴリラ×3、生徒が危ない』

外に出ると夏油が鳥から華麗に降りてきたところだった

そこからは降りて走って向かう

真希「関係者…じゃねえよな」

パ「見ない呪いだしな」

棘「すじこ」

憂太「わー、、でっかい鳥」

ぞろぞろと呪詛師が鳥の口から出てきた
間違えて食べられないのかな

夏油が憂太くんに接触して何かを言っている
相変わずの笑顔だ

ん？手を掴んでウィンクしてるじゃねえかこら、人誑しめこの夏油！！

生徒達は速さに驚いている
特級だということを知らないからな

憂太くんと肩を組み熱弁している

傑「非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作るんだ」

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