第8話 喪失感 ページ9
Asibe
A］....え....
??］何をしているんだ君は!?
そういった人は
立体機動装置を付けた兵士だった
その兵士は飛びながら私を
抱えてる様だった
兵士］....ハンネスのやつが子供を
助けに行くなどというから付いて
行ったら....とにかく急がなければ....
そこから船に乗るまではほとんど
憶えていない
--------
Asibe
兵士］全員荷物は捨てろ!!!
一人でも多く載せるんだ!!!!
恐怖と絶望感と不安、そして
喪失感だけが残っていた
船に乗っている周りの人々も
船に乗り込む人々もそうだろう
男性1］....嘘だろ....こんな事って....
女性1］.....神様....ぁぁ....神様.....お願い....
ざわざわざわ....
男性2］オイッ!!なにすんだ!!
兵士1］もう満員だ!!出航するっ!!!
女性2］そんな!!!お願い、子供だけでも....!!!
兵士1］すまねぇーが無理だ!!!出航!!!
女性2］乗せて!!!
男性2］乗せろぉぉぉ!!!
船が出航しようとすると船に
飛び移ろうとする人が続出する
そして
ドガァァァァァン!!!
人々］⁉⁉
その後も大砲の発射音が続いた
そして、扉が閉まろうとしていた
ドシンッ!!ドシンッ!!
A］!!!
船着場にまで分かるくらいの
巨人の足音が響いていた
その足音はだんだんと速くなる
そして....
ドオォォォォォォォ!!!
兵士や大砲が飛ばされて巨人が
ウォール・マリアを破った
男性1］....門が....
------
Asibe
船が出発してしばらく、とうに日が
くれていた。ウォール・マリアが破られた
今この時、絶望という言葉が不安を煽る
男性3］....終わりだ....また、人類は....
巨人に喰い尽くされる....
私の近くにいた男の子が立ち上がった
少年1］アイツらを....この世から....
少女］エレン?
少年2］どうしたの....?エレン....?
金髪の男の子がその男の子の名前を
呼ぶが、突き放して船の端に行く
少年2］....エレン...?
少年1］....駆逐してやる....!!
少年2］....!!
少年1］この世から....一匹残らず....!!!
少年2］....!....エレン....
男の子は涙を流しているが、
その表情は憎しみと怒りを
表しているようだと思った
-----
Asibe
トロスト区に着くともう夜になっていて
多くの人々が不安を抱える中である声がした
??］Aっ!!Aっ!!!
A］!!!
ダメだ....なんて言えばいいの....
お義母さんに....お義父さんが....
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まぬまのれ。 - 自分の作ってる小説にアクセス出来るようにしました!!今後ともよろしくお願いします!!!!(*^▽^*) (2019年6月14日 22時) (
レス) id: ba3e5bd60c (このIDを非表示/違反報告)
まぬまのれ。 - どうも、名前を変えた作者です。この小説の内容をガラッとかえて進撃の巨人の小説にします。オチはジャン・キルシュタインです。誠に勝手ですが、ご了承ください。 (2019年5月20日 18時) (レス) id: fbcc22e5fa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - いえ!!こちらこそ!!あと、入れて欲しい話とかあったら言ってください!!!! (2018年9月25日 6時) (レス) id: fa34880612 (このIDを非表示/違反報告)
梅原。(プロフ) - ルリ。さん» おっよかった。いえいえ、返信ありがとございます！ (2018年9月24日 22時) (レス) id: a9f1236a4e (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - 梅っち!!!合ってるぜ!!!!コメントしてくれてありがとうございます!!!! (2018年9月24日 20時) (レス) id: 8106b84dd0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まぬまのれ。 | 作成日時：2018年4月15日 11時
