第6話 家路 ページ7
Asibe
“＿＿＿＿なさい....!!”
“早く....っ!!!”
“Aっ....!!!”
-------
!!!!
??］A、起きなさい。
.....あれ....?
A］...ぅん...?お義父、さん...?
義父］やっと起きたようだね
着いたよ、君の故郷に
もう、着いたの?
でも、さっきお義父さんと話してて
寝ちゃったのかな....?
にしても....
さっきの夢はなんだったのかな
なんだかとても怖くて....
また、何かを奪われそうな....
そんな夢....だったのかな....?
でも、よく思い出せない....
義父］どうしたんだい?A?
A］あ、ごめんなさい。
お義父さん、なんでもないよ!!
義父］そうかい?じゃあ、行こうか
私はそうして馬車を降り
家の方向に向かって歩き出す
シガンシナ区は
ウォール・マリアの南にある
人類の最重要防衛区域
っていうやつなんだっけ?
私にはどういう意味かは
分からないんだけど....
帰ってきたらジャンに
聞いてみよっと!!
....それにしても....
人、多いなぁ....
巨人に近い区域なのに
私達はここで暮らしてたのか
義父］着いたよ、A。
君はここで待っていてくれるかい?
大家さんに鍵を借りてくるから
A］うん。待ってるね。
私は家の玄関前で空を見上げていた
お昼過ぎちゃったのかな
シガンシナ区はあの頃と
何も変わらない
小さい子供が遊んでる姿だって
市場に足を運ぶ大人だって
仕事が終わって家に帰る人も
変わってなかった
変わったのはあの出来事があった
私だけだ
義父］A、鍵を借りてきたよ
ガチャッ
お義父さんは鍵を開けて
中へ入れてくれた
義父］私はここで待っているから
A、君は中を見て行くといいよ
A］うん、ありがとう。
私は中へと入る
家具は置いていなかった
けど、私が描いたと思われる
落書きや文字が壁に残されたまま
昔とは変わっていなかった
懐かしい我が家
でも、今は....
そんな思い出さえ
忘れてしまったとは....
なんとも言えない様な
虚しい様な
悲しい様な
懐かしい様な
そんな時間が流れた
-----
義父］もういいのかい?
A］いいの。忘れないように
覚えて置かなくちゃいけないから
義父］そうか....じゃあ鍵を返しに
行ってくるからここで待っていてね
私が頷くと
お義父さんは門の方へと歩いていった
姿が見えなくなってから時間が経ち
悲劇は起きた
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まぬまのれ。 - 自分の作ってる小説にアクセス出来るようにしました!!今後ともよろしくお願いします!!!!(*^▽^*) (2019年6月14日 22時) (
レス) id: ba3e5bd60c (このIDを非表示/違反報告)
まぬまのれ。 - どうも、名前を変えた作者です。この小説の内容をガラッとかえて進撃の巨人の小説にします。オチはジャン・キルシュタインです。誠に勝手ですが、ご了承ください。 (2019年5月20日 18時) (レス) id: fbcc22e5fa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - いえ!!こちらこそ!!あと、入れて欲しい話とかあったら言ってください!!!! (2018年9月25日 6時) (レス) id: fa34880612 (このIDを非表示/違反報告)
梅原。(プロフ) - ルリ。さん» おっよかった。いえいえ、返信ありがとございます！ (2018年9月24日 22時) (レス) id: a9f1236a4e (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - 梅っち!!!合ってるぜ!!!!コメントしてくれてありがとうございます!!!! (2018年9月24日 20時) (レス) id: 8106b84dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぬまのれ。 | 作成日時：2018年4月15日 11時
