第5話 故郷へ ページ6
Asibe
あれから数日経ち、
いよいよシガンシナ区へ
戻る日が来た
A］ごめんなさいわがまま言って、
お義父さんも忙しいのに...
私は申し訳なさそうにしていると
義父］大丈夫さ、そんな顔をしなくても
義母］そうよ?貴方の事を引き取った時から
今も自分達の子の様に育ててきたもの。
血の繋がりなんて無くても、
私達は家族なんだから
A］!!.....お義母さん....お義父さん.....
ありがとう....
義母］ふふふ、どういたしまして。
すると馬車が家の前に到着していた
義父］おや、馬車が来たようだね
A］あ、本当だ
私がそう言うとお義父さんは何かを
見つけたような顔をした
義父］どうやら、お隣さんもお見送りに
来てくれた様だね。
A］え?
お義父さんが向いている方に視線を
やるとそこにジャンが立っていた
A］!!ジャン!!もしかして、
お見送りに....?
ジャン］あ、ああ...まぁな。
...ってもう行っちまうのかよ?
A］うん、前も言ったけど、
3日後にはちゃんと帰ってくるよ
ジャン］分かってるつーの。
まぁ、その...気を付けて行けよ?
A］!...分かってるよ!
義父］A、もうそろそろ出発するよ
A］あ、はーい!!じゃあ...行ってくるね
ジャン］ああ
私は馬車に乗ってすぐに窓を開けた
A］お義母さん、行って来ます
義母］ええ、いってらっしゃい。
気を付けてね、A。それに....貴方も。
義父］ああ、行ってくるよ
そして私達はトロスト区を出た
-------
馬車で移動して半日
トロスト区と違い、自然が多く
心がとても落ち着いた
A］お義父さん、今はどこまで
来てるの?
義父］今はいるのは.....
ウォール・マリアだよ、あともう
少しで着くからね
A］うん。
そういえば....
この前にジャンに言った事を
お義父さんはどう思うのかな
私は勇気を出して言った
A］....あのね、お義父さん
義父］?
A］...兵士に、なろうと思ってるの...!!
言った
言っちゃった....
義父］そうか....
ガッカリされちゃったかな...?
義父］自分の夢が叶うように
全力で頑張りなさい。
私達はその分、応援してあげよう。
だから目指すといいよ。
A］!!
お義父さんは優しく笑ってくれた
A］お義父さん...ありがとう...!!
私はこの時
思いも寄らない悲劇の時が
刻一刻と迫って来ていることを
知る由もなかった....
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まぬまのれ。 - 自分の作ってる小説にアクセス出来るようにしました!!今後ともよろしくお願いします!!!!(*^▽^*) (2019年6月14日 22時) (
レス) id: ba3e5bd60c (このIDを非表示/違反報告)
まぬまのれ。 - どうも、名前を変えた作者です。この小説の内容をガラッとかえて進撃の巨人の小説にします。オチはジャン・キルシュタインです。誠に勝手ですが、ご了承ください。 (2019年5月20日 18時) (レス) id: fbcc22e5fa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - いえ!!こちらこそ!!あと、入れて欲しい話とかあったら言ってください!!!! (2018年9月25日 6時) (レス) id: fa34880612 (このIDを非表示/違反報告)
梅原。(プロフ) - ルリ。さん» おっよかった。いえいえ、返信ありがとございます！ (2018年9月24日 22時) (レス) id: a9f1236a4e (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - 梅っち!!!合ってるぜ!!!!コメントしてくれてありがとうございます!!!! (2018年9月24日 20時) (レス) id: 8106b84dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぬまのれ。 | 作成日時：2018年4月15日 11時
