第4話 志願 ページ5
Asibe
A］え?
ジャン］俺の為に取ってくれたんだろ?
まぁ、確かに趣味じゃねぇーが....
一応貰っておくぜ、もしかしたら
母ちゃんにあげてるかもしれんがな。
ジャンはそう言ってたけど
でも、貰ってくれて嬉しいと思った
ジャン］とりあえず、ここは人が多いから
人があんまりいねぇーとこ、行こうぜ
ジャンはそう言って歩いていった
A］あ...待って!!
私は走ってジャンを追った
------
私達は人があまりいない道出て
私は空がオレンジ色に染まっている事に
初めて知った
A］....ねぇ、ジャン?
ジャン］あ?
階段に腰を下ろしているジャンが返事をした
A］そういえば、あと2年で兵士に志願
出来るけど....ジャンは志願するの?
ジャン］あ?当たり前だろ?憲兵団に入って
内地での安全で快適な暮らしをするんだよ!!
A］!!
そうだったのか
だったら...
A］じゃあ...私も兵士に志願しようかな
ジャン］!!....なんでだ?
A］えー、だってジャンが何かやらかしたら
フォローする人いないでしょ?
ジャン］なんだよ!それ!人を友達が
いないやつみたいに言いやがって!!
A］ふふふっ、でもそれくらい私は
ジャンが心配なんだけどねぇ〜
ジャン］お前は俺の母親か?
A］そんな訳無いでしょ!あ、そうだ。
そういえば、明後日にね
シガンシナ区に戻るんだ
そう言った途端
ジャンの表情が少しだけ
変わった気がした
ジャン］!!!...引っ越すのか...!?
A］違う違う!私が暮らしてた家が
買い取られるから、最後に見ておきたい
って思ってね〜
ジャン］んだよ...紛らわしい....
A］あ〜もしかして〜?
ジャン］あ?
A］....寂しいなんて思った〜?
ジャン］....んな訳あるかぁぁぁぁぁ!!!
ジャンは勢いよく立ち上がる
A］あっはははっ!!
ジャン］笑うなよ!!....で、いつ戻るんだよ?
ジャンは少し冷静さを取り戻し、
再び階段に腰を下ろした
A］ん〜...馬車で行くから...
ここからシガンシナ区に行くのに
1日かかって....シガンシナ区で
1日過ごすから...2日間...?
ジャン］アホ、3日間だろ....
A］あれ、そうだっけ?
ジャン］シガンシナに行って帰ってくるなら
往復しねぇーと帰って来れねぇーだろーが...
A］あ、そっかぁ
ジャン『........コイツ、本当にこの性格で
兵士になれんのかよ.......?』
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まぬまのれ。 - 自分の作ってる小説にアクセス出来るようにしました!!今後ともよろしくお願いします!!!!(*^▽^*) (2019年6月14日 22時) (
レス) id: ba3e5bd60c (このIDを非表示/違反報告)
まぬまのれ。 - どうも、名前を変えた作者です。この小説の内容をガラッとかえて進撃の巨人の小説にします。オチはジャン・キルシュタインです。誠に勝手ですが、ご了承ください。 (2019年5月20日 18時) (レス) id: fbcc22e5fa (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - いえ!!こちらこそ!!あと、入れて欲しい話とかあったら言ってください!!!! (2018年9月25日 6時) (レス) id: fa34880612 (このIDを非表示/違反報告)
梅原。(プロフ) - ルリ。さん» おっよかった。いえいえ、返信ありがとございます！ (2018年9月24日 22時) (レス) id: a9f1236a4e (このIDを非表示/違反報告)
ルリ。 - 梅っち!!!合ってるぜ!!!!コメントしてくれてありがとうございます!!!! (2018年9月24日 20時) (レス) id: 8106b84dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぬまのれ。 | 作成日時：2018年4月15日 11時
