岩臣隆 (ページ3)

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H 「その頼みごとは
三代目 J Soul Brothers に新メンバーとして
入ってほしい」

A 『…あの』

H 「なんだ？」

A 『三代目 J Soul Brothersってなんですか？』

H 「三代目を知らないか…
EXILEを知ってるか？」

A 『知ってます！尊敬しています！』

H 「EXILEは知ってて三代目は知らない…か。
三代目はEXILEの弟分なんだよ」

A 『そうなんですか！』

H 「あぁ。今結構ランニングマンで流行ってると
思うんだけどなー(笑)」

A 『知らなくてすいません。
でもなんで私が新メンバーとして加入す
るんですか？』

H 「それは昨日君の歌声を聞いたからだよ」

A 『え？』

H 「君の歌声に一目惚れしたんだ」

A 『っ!!!!!』

私は一瞬、HIROさんと彼を重ねてしまった

H 「君は歌だけではなくてダンスもできるのか
い？」

A 『はい！』

H 「じゃあ話ははやい、君にはパフォーマーと
ボーカルをやってもらう」

A 『…』

H 「何か迷ってる？」

A 『…はい』

H 「そうか、返事は明日聞かせてくれ」

そう言われLDHの住所が書かれた紙を渡された

A 『私が…EXILE弟分のグループの新メ
ンバーとして…』
その後も悩み続けながら家に着いた

in家
A 『はぁーーーーー』
歌うこと、踊ることは楽しい
でもあの時の彼の言葉が忘れられない……

ー君の歌声に一目惚れしたんだー

ーごめん、もう歌わないでー

なんであの時、あなたはそう言ったの？

A 『あぁー嫌なこと思い出しちゃった、早く
寝よ』

私は深い眠りに入っていった