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ミク「部屋割りどうする?四つ部屋あるけど」
隆二「俺は田中と。で、神谷と臼井。女子は任せる」
『三人一緒でいいんじゃないかな?一応ベッド三つあるし』
アヤミ「お邪魔じゃなければそれでいいよ」
余った部屋は持ってきた今市くんの荷物置き場となりそうだ。
てっきり森山先生が泊まるものだとばかり思っていたから元々3人で一つの部屋を使うつもりだったし、それにアヤミちゃんとももっとお話したいし。
それぞれ荷物を部屋に置き、外の調理場へ集合することとなった。
外に出ると何組か若者が同じようにBBQをしている。お肉の焼けるいい香りがして余計にお腹がすいてきた。
隆二「早く肉焼こ!」
『ちょっと待っててよ、今出すから』
隆二「待って、火の付け方わかんねー。田中わかる?やってー」
『もー、少しは自分でやりなよ』
隆二「だってわかんねーもん、笑」
私達がそんな感じでワタワタしてる間にアヤミちゃんとミクちゃんは素早く野菜を切ってくれた。とても助かる。
結局いろいろあったけど、何とか準備が終わってお肉もいい感じに焼けてきた。今市くんは多少フライング気味でお肉に食らいついている。
隆二「うまー!」
『今市くんすごい食べるね...』
隆二「俺、結構食うほうだからね」
『そうですか...』
大丈夫かなこれ、食材足りるかな。
もっと買っといた方が良かったくらいだな。
アヤミ「魚とかはないの?私、お肉飽きてきた」
『...ああ!ごめん、今市くんが肉肉言うからすっかり忘れてた』
アヤミ「ちょっと隆二ー!」
隆二「俺悪くないでしょ!」
そんな騒がしい私達の横でBBQをしていたグループの一人が突然声をかけてきた。
「あの、良かったらいります?俺達、魚ばっか余っちゃってどうしよ言うてたんで、良かったらですけど」
アヤミ「えー!いいんですか!?」
どうしても魚が食べたかったらしいアヤミちゃんが目を輝かせて言った。
私たちと同じくらいの年頃の背が高く目鼻立ちがくっきりしたその男の人。かなりイケメンだ。
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葵(プロフ) - なつまつりさん» コメントありがとうございます!共感のお言葉嬉しいです(*^^*)更新は遅いのですが良かったらこれからも見てやってくださいm(_ _)m (2019年10月3日 20時) (レス) id: 8a8cdb1742 (このIDを非表示/違反報告)
なつまつり(プロフ) - 初めてコメントします。EXILEさんのSummer time love!私も青春真っ盛りの高校時代に良く聴いていました。お話が曲にピッタリで、私も夏が好きなのでとても楽しいです。 (2019年9月29日 23時) (レス) id: f5235ef8fc (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - さこさん» さこさんありがとうございます(;_;)!これからもどちらもよろしくお願いします( ´ ▽ ` ) (2019年9月7日 9時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - LINE@楽しかったです(^^)9日から〜のLINE@も楽しみにしてます(^^)このお話の続きも楽しみにしてます(^^) (2019年9月6日 22時) (レス) id: d95e73f21b (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - atokさん» 実はそうなんです(._.) (2019年5月23日 8時) (レス) id: ea5accdc2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2019年4月1日 22時