今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:15,351 hit
小｜中｜大
その選択？-雅紀 ページ38
カッとなって荷物用持って
飛び出した
けど………
行くとこなんてない
実家には帰りづらい
理由が理由だし
大学とか高校の友達んち？
いやいやいきなり夜分に失礼だし
振り返ってみたけと
Aは追いかけてこないし
結局行くとろはひとつ
和也
「はぁ………まあ入んなさいな」
隣のマンションの和の家
出されたビールを一気に飲み干して
何でこうなったか説明して………
そうしたらさ
なんでだろう………
目から涙がポロポロ
鼻から鼻水がだらだら
和んちのティッシュ空にしちゃった
一頻りないて
ちょっと冷静になれた頃
和かポツリポツリと話始めた
和也
「ごめんな あれだったらさ
返品してくれていいから」
「返品って」
和也
「まあくんにはさ もっとふさわしい
女が現れるって」
「え？」
和也
「まあ身内みたいなもんだし
拓未含めて俺が面倒見るから
安心して離婚していいよ」
「は？離婚？で和と？A？
え？ちょっと待ってよ」
和？いきなり何を？
ずっと応援してきてくれて
俺の大事な親友なのに？
もう俺のキャパでは処理できないよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆふり232425 | 作成日時：2017年4月24日 8時
