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実家 ページ32
和の提案で先に車を置いて
和の車で実家に向かった
和
「俺と一緒だとまあくんも
変な心配しないから
あくまでもまあくんの為」
私の幼なじみのはずなのに
どうしてそんなに雅紀ばっかり
心配するの？
って聞きたいけど今日は我慢
実家に和と何故か一緒に和のおばさんと
お姉ちゃんとお姉ちゃんの子供も来て
なかなか帰れない雰囲気に………
きっと翔からメッセージ来てるはず
見たいけど………今は………
トイレに携帯を持っていこうとすると
和がにらむから………
そろそろ拓未のミルクの時間だし
帰ろうって思ったとき
今度は携帯に着信が………
和
「出たら？ここで」
恐る恐る携帯を見ると………
雅紀
っていう表示
「もしもし？」
雅紀
「ちょっとAどこ？
拓未は？家に誰も居ないんだもん
ねえどこ？」
心配してる声ってすぐわかる
「実家 和と一緒にきたの」
雅紀
「もうそれなられそれで連絡してよ
何かあったかと想うじゃん
今すぐ行くから待っててよ」
電話をきってドンだけの早さ？
っていう位の早さで雅紀は迎えに来てくれた
スーツのまま
和
「絶対裏切るなよ
ウソ突き通せよ」
和の小声で話すその声の低さ………
うなずいて私は拓未と雅紀の車で帰った
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作者名：ゆふり232425 | 作成日時：2017年4月24日 8時
