今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:3,906 hit
小|中|大
10 ページ10
「んっ...」
目が覚める。
と同時にここがどこなのか考える。
「あ、目ぇ覚めました?」
「何が一体どうしたっていうの」
やばい
頭が混乱してる
なんで伊野尾さんがいるの
人が混乱している時に限って伊野尾さんは笑う。
「落ち着いて下さい、ここはKINGのソファーですよ。
Aさん、チューハイで記憶ぶっ飛んだんですよ?笑えません?」
つくづく失礼な人だと思う
「いつもはそんなことないのに...」
年か!?もう年なの!?まだ20代なのにー
「あ、マスターが言ってましたよ。これは疲労が原因だーって」
良かった...あ、でも良くないか。
「とりあえず家帰って寝よう。伊野尾さん、ありがとうございました」
お会計を済ませて帰ろうとした矢先_____
パシッ
.
伊野尾さんに手首を掴まれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白雪姫 | 作成日時:2016年8月18日 16時