トキをみる者は知っている

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あの後しっかり説明してもらって、
やっと理解した。

へぇーサッカーチームなんだ！

そのカリスマ力、私に分けて欲しい。

上「で、アーヤ。
今日はなんのために俺たちを呼んだんだ？」

言ってなかったんだ。

いや、言っといてよ、説明めんどくさいし。

彩「昨日、Aの靴箱に脅迫状が
入ってたの。その送り主を推理しようと
思って！」

小「アーヤから事件持ち込むなんて
珍しいね。」

黒「名付けて脅迫状事件だね。」

え？え？

飲み込みはっや！

さすが探偵チーム、、、

彩がノートを開いてその周りに
みんなが集まる。

The仲間って感じ。

、、いいなぁ。

私もこんな仲間が欲しい。

若「A、その脅迫状は？」

いきなり声をかけられて慌てて
あの手紙を出す。

『こ、これ！』

みんなに見せると、目が、点。

あ、そっか。

読まなきゃいけないんだった！

私は内容を日本語に訳して読み上げた。

みんなは感心という表情。

黒「これ、ハングルだよね。」

上「お前、韓国語出来たのか、、、」

小「パッチムまでついてるのに、、、」

彩「そうだよね、さすが。」

若「え？これ暗号じゃないのか？？」

、、、みなさーんここに1人ついていけない人が

1人むくれていた若武にみんなで説明する。

若「じゃ、お前韓国語できるのか？？」

というかほぼ全部だけどね。

『そうだけど？』

若「じゃあやってみろよ！」

ん？なんか若武イライラしてる？

これ普通に出来たら大爆発ってやつ？

ど、どうすればいいの！？！？

隣にいた黒木君に助けを求めて視線を送ると、
やっていいんだよと小さくうなづいてくれた。

、、もう！私知らないからね！

『アンニョンハセヨ
チェイルムンAニダ
チャルプタクリムニダ！』

↑ハングル表記に出来ませんでした、、

久しぶりに話したけど、前と同じように
母国語のように話せた。

よし！なんか達成感！

若「、、今、なんて言ったんだ？？」

『こんにちは
私の名前はAです
よろしくお願いします！』

若「、、、分かったよ。もう。」

なんか諦めモードになってくれたんだけど。

まぁ、いっか！

彩「やっぱすごいね！A！」

そんなことない！

『いやそんなことないよ！
私民族語以外しか話せないもん！
お母さんは民族語まで話せるし！』

そしたらみんなが思考停止。

彩「それって、民族語以外全部
話せるってこと、、？」

『まぁ』

若「よし！俺は決めたぞ！
A！お前カッズに入れ！」

、、、は？

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