６話 ページ6
相良と片桐と共に昼食を終えた佐々木は
パッフェを連れて商店街を散歩していた。
路地から聞こえる殴り合う音に引き付けられるようにそちらへ向かうと、
地面に倒れている相良を余所に 金髪の男と数名の下っ端たちが殴り合っていた。
貴女「どう言う状況？」
奥まで進むと佐々木はやっと 血まみれで倒れている男に気がついた。
その男の傷口にそっとハンカチを当て声を掛けた。
貴女「…大丈夫ですか？」
今井「大丈夫です！」
貴女「わっ!」
突然飛び起きた今井に驚く佐々木。
そこでやっと金髪男は 佐々木に気がついたようで格好つけながら話しかける。
三橋「お姉さん、こんな所にいたら危ないですよ。
僕が安全なところまでお送りいたします」
貴女「え？」
今井「いいや俺が！」
貴女「あ、大丈夫です」
佐々木に話しかけながらも 今井と三橋は下っ端たちを相手にしている。
その姿に興味を持ちつつも 佐々木はこの２人が自分が開久ということを知らないのに疑問を抱いていた。
片桐「どうなってんだこりゃ」
突如 片桐の声が響くと、今井と三橋の空気が凍り付いた。
片桐は石橋と吉村の捜索途中だったため、下っ端を引き連れている。
Ｎｏ．２が地面に倒れ、Ｎｏ．３までもが知らないツッパリたちに絡まれている状況をすぐに理解できる人はそうそういない。
今井「片桐智司。
中坊ン時、軽くメンチきったヤツ 全員病院送りにした野郎だ」
三橋「それ強ェじゃん…。
つか、見るからに強そうじゃん」
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あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
