43話 ページ43
貴女「私もやる。
ケーキの恨み晴らさなきゃ」
相変わらず片桐の後ろに隠れている佐々木がそう言った。
片桐「A、お前も今回は手だすな」
貴女「何で？」
伊藤「俺もそう思う」
三橋「女のお前ェには無理なんだよ」
貴女「女だからってバカにしないで！」
相良「これをまともに見れねぇヤツが何言ってやがんだ。
家に引っ込んでろ」
貴女「なんなの相良まで！」
みんなに手を引けと言われ佐々木は怒った。
自分は女だが、Ｎｏ．３だから大丈夫だと思っていた。
ムカついた佐々木は片桐の陰から飛び出し反論しようとしたが、
片桐が何かを隠すようにずっと邪魔している。
片桐「それから、この件が落ち着くまで 一人で行動すんな」
貴女「……」
イライラしている佐々木は片桐の言葉を無視して、1人その場を離れた。
相良「アイツ 智司の命令が聞けねぇのかよ」
片桐「行くぞ」
佐々木を追うように開久たちはその場を離れた。
残った三橋と伊藤。
三橋「何であの子あんなに怒ってたの？」
伊藤「さぁな。
でも、あのゴリラも人を大切にしてんだな」
三橋「だな。
これを見せねぇようにしてんだもんな」
そう言いながら壁に視線を移した。
邪魔するな。
俺たちの目的は、
三橋と伊藤
佐々木Aだけだ。
と血で書かれていた。
伊藤「Aちゃんの性格上、こんなの見せられたら絶対やり返すまでやるよ」
三橋「でもまぁ、あの様子だと1人で行動するな」
伊藤「うん。絶対する」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかね(プロフ) - けーとせーばーさん» 遅くなりました。コメントありがとうございます！これからも更新頑張ります！！ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 6a4fa7f315 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - やっほー！！これからも頑張ってね (2019年7月5日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あかね | 作成日時：2019年6月22日 20時
