恥ずかしくて。 ページ29
慎太郎side
北斗は恥ずかしがり屋で。
今も俺の足の間に座ってるけどそれをするようになったのも最近で。
キスなんてまださせてくれない。
「北斗〜？こっち向いて座って？」
無理やり俺の方を向かせるけど、恥ずかしそうに俺の胸に顔をうずめてうつむく。
恥ずかしがり屋な北斗だから。北斗のペースで進んでけたらいいな。
北斗side
慎太郎の足の間に座る。いつもの俺の定位置。
恥ずかしくて。
前を向いて座るだけでも精一杯なのに、こっちを向いてだなんて慎太郎のほうを向くともう無理で。
「ごめんね。
はぁ。」
上から聞こえてきたため息に慎太郎に無理させてるんだよな。と罪悪感にさいなまれる。
こんな俺なんか、すぐに慎太郎にフラれるかもしれない。
実際、付き合って1ヶ月は経つのにまだキスしたことがない。
そりゃ飽きられるよな。
そう思うと、嗚咽が漏れた。慎太郎が好きだから。でも、前に進めない意気地無しな自分がいやで。
慎「北斗．．．？どうした？」
声を殺して泣く俺にすぐ慎太郎は気づいてくれる。
俺の方が年上なのに、リードすることなんか全く出来ずに、全部慎太郎に任せっぱなし。
慎「北斗．．．？どした？こっち向いて？」
優しい慎太郎のことが大好き。
慎「どした？話してみ？」
「慎太郎は、年下なのに、いつもリードしてくれて。
慎太郎より年上なのに何もしてあげられなくて、
慎太郎のこと好きだけど、。。。そのっ、まだ、、、キスもしたことないし。
慎太郎に我慢ばっかりさせて．．．ごめんね。」
慎太郎side
急に泣き出した北斗に話を聞いて驚いた。無理してたつもりは無いし、なんなら、そういう北斗が好きだから。
「北斗？俺は、そういう北斗が大好きだよ。別に無理してなんかないし、そういう北斗だから好きなの。」
ちょっとキツめに言いすぎた。腹が立って。
俺は、そういう北斗も含めて好きなんだよ。
ぎゅっと抱きしめる。最初は戸惑ってた北斗も背中に手を回してぎゅっとし返してくれてうれしかった。
北斗。俺らのペースでゆっくりな。べつに急がなくてもいいんだよ。
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りぢゅり(プロフ) - 和香(わか)さん» リョーかいです(￣^￣)ゞ楽しそうですね(*´∀｀)書く気が湧いてきました(n‘∀‘)η (2018年11月27日 7時) (
レス) id: 2a6e4ec652 (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - ゆごじぇしでゆごが甘えるのが見たいです！ それも皆の前で！お願いします！ (2018年11月26日 22時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - はい、お願いします！私きょもじゅりが大好きなのでこの小説を毎回楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2018年11月26日 21時) (レス) id: 67f5d95417 (このIDを非表示/違反報告)
りぢゅり(プロフ) - 暁さん» リョーかいです(￣^￣)ゞそういうの書いたことないんですけど、頑張ってみます！初コメ、ありがとうございます(n‘∀‘)η (2018年11月26日 20時) (レス) id: 2a6e4ec652 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - リクエストなんですけど、きょもが誘拐されてメンバーみんな、主に樹が探して助け出す話を見たいです←出来ればで大丈夫です！！ (2018年11月26日 20時) (レス) id: 67f5d95417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぢゅり | 作成日時：2018年10月22日 19時
