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京本さんに連れられてやってきたレストランを見上げ、私は固まる
こ、ここは..まさか....
先日テレビで取り上げられていた高級レストラン....！
口をぽかりと開けながら立ち尽くす私に反し、さっさと店内に入っていく京本さん
全く動じない姿が京本さんの凄さを際立たせている
「Aちゃん？どうしたの、置いてくよ〜」
「は、はひぃ！」
「何その声」
「いや、やっぱり京本さんは凄いなぁと..」
「なにそれ」
くすっ、と少し目を細くして微笑む京本さん
その表情にどきり、と高鳴る私の胸
..っていやいや、何昨日であったばっかの人にときめいているんだ私は
「いらっしゃいませ。2名様でよろしかったですか？」
「はい、お願いします」
「ご案内します」
ウエイターさんですら麗しく感じてしまう格式高いレストラン
ドレスコードとかないよね？大丈夫だよね？と心配になる
挙動不審になってる私に気づいた京本さんは心配そうに大丈夫かと問いかけてくる
これまた挙動不審気味にコクコクと何回も頷く私
そんな私の様子を見てから、京本さんは少し考え込み
立ち止まって、前を歩いていたウエイターさんに「すみません」と声をかける
「やっぱり入店やめます。彼女、緊張して萎縮しちゃってるので」
「かしこまりました。また、ご来店下さいね」
「ほんとにすみません。Aちゃん、行こうか」
「えっ、あ、は、はい！」
京本さんは私の腕を引き、お店の外に出る
....緊張してたの、バレてたのか
「ごめんね、気が回らなくて」
「い、いえ。全然....」
「よし、気を取り直してAちゃんが食べたいもの食べよ。何食べたい？」
「えっと..じゃ、じゃあ私が友達とよく行ってるお店でもいいですか..？」
「うん、もちろん」
お店どこら辺？と問いかけられ、場所を伝えると「あそこかー」と笑みを零す
京本さんは私の手を握り直して、行こうかと微笑みかけてきて
私も小さく返事をして頷いた
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朔蘭- sakura -(プロフ) - ハルねこさん» ハルねこさんコメありがとうございます！なるほど、そういう手段がありましたか..！天才ですね(｀・ω・´)更新頑張らせていただきます！！ (2019年1月1日 19時) (
レス) id: a12974444f (このIDを非表示/違反報告)
ハルねこ - こんにちは！いつも楽しく読まさせて頂いてます！私は紅白リアタイ、ガキ使録画派です！これからも更新頑張ってください！ (2019年1月1日 17時) (レス) id: f507f19e2b (このIDを非表示/違反報告)
朔蘭- sakura -(プロフ) - 和香(わか)さん» (・Д´･ *)ﾎｫﾎｫ 早くデビューして欲しいわぁ〜。更新頑張るね！ (2019年1月1日 15時) (レス) id: a12974444f (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - 私は紅白派だよ〜！私もカウコン発狂した笑デビューいつかな？更新頑張って！ (2019年1月1日 14時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - 更新ありがとうございます！ (2018年12月23日 0時) (レス) id: 870f22a38b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔蘭- sakura - | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2018年12月17日 16時
