［○魂］やっぱり俺は変わらない【男主】

男にはカエルに触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある(おまけ的な) ページ47

『いやーだってよ、土方って言いにくいからさ。』

土方「...あぁ、別にいいけどよ...』

『よっしゃ、んじゃそーさせてもらう！トs...(ガブッ』



最後まで言い終わる前に、その場が凍りついたように無音になる。
右側の首筋がとんでもない痛みに悲鳴をあげている。

あまりの痛さに声も出ないが.....

恐る恐る見て見ると、寝ている総悟が俺の首筋を思いっきり噛んでいた。




『ギャーーーッ！！！総悟ぉぉぉ！！！俺は食いもんじゃねーー！起きろーー！』

沖田「.....ぁ？今土方との喧嘩で土方の頸動脈を食いちぎるはずだったんじゃ...」

土方「夢にしてはこえぇよ！！夢でも命狙われてんのか俺は！！」

沖田「それに加え、トシっていう呪いの言葉が...」

土方「お前起きてただろ！！絶対起きてただろ！」




「おっかしーなー」と総悟は目をこする。俺は机にひっ潰しながら首を押さえていた。



沖田「あーすみませんねぃAさん、」

『触るな！！いてぇんだよ！！跡残ってるわ！！』

土方「こいつ謝る気がねぇよ絶対に」

『だろーな...こんなに真顔で平然と...!!(泣』




そのままパフェを食べきり、トシに会計を押しつけ、帰ることに。
食ってる最中、総悟がめちゃくちゃツンツンしてきてくそ痛かったが。

肉を食いちぎられそうだったぜ...ほんと...




『じゃあな、もう一生くんじゃねーぞ。』

土方「へいへい。そーだなー。じゃあな。(棒」

沖田「そーですねぃ。」


うわ、この調子じゃまた近いうちに来るぞこいつら。
なんとか別れ、数時間ぶりに万事屋に帰って来る。

結構遅くなってしまったが...まぁ、電気ついてるしみんな起きてんだろ。




『ただいー...』

銀.新.神「あ」



扉を開けると、目の前に三人がいた。これからどこかに行くのだろうか...こんな遅くに。



新八「ちょうどよかったじゃないですか。」

神楽「生きてたアルね」

『どういうことだ...』

新八「いや、今からAさんを探しに行こうと思って。」



銀と神楽が頷く。
や、優しいなぁ...こいつら...!!見直した...



『いやぁ、遅くなってごめんな！』

銀時「そんなことより、その格好、なんだそれ」

『.....あ、』



真選組のシャツにベストとズボン。ジャケットは手に持ってて...
返すの忘れた...

まずい、銀達には内緒で終わらせるつもりが...


『あ...えぇっと...急遽の助っ人でした。ハイ。』

新八「な、なんだぁ！てっきり真選組に入ったのかと...!」

おまけの続き←ちょっと追加！→←男にはカエルに触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある(6)

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