ジジイになってもあだ名で呼び合える友達を作れ(2) ページ20
神楽「2人とも...!私に構わず先に逝くネ...!!さあA!私と一緒に逃げるネ...!!!」
『ああああもー!!!平和に暮らしてぇよおおおお!!』
新八「ギャーッ!いっぱいきたー!!」
もう無理。限界だ。
A物語、ここで終わりだ。もう流石に助からん。
あぁ、みんな...俺も今からそっちに...
?「手間のかかるやつだ。」
次々とわんころが倒されていく。
誰かがやってくれたのか。その人物は、またとても久々に見た顔だった。
桂「逃げるぞ銀時。」
銀時「お前は...!!ヅラ小太郎...!!?」
桂「ヅラじゃない桂だぁ!」
そう。あの桂小太郎だった。
『やっぱり...ヅラ...!』
桂「だからそのニックネームで...って、...A...!!!?」
銀時「てか!なんでここにお前がいんだよ!!」
本当、それ。
なんでこんなとこにヅラがいる。歌舞伎町に住んでたのか?
だったら会っとけばよかった。
桂「っ!話は後だ!ついてこい!!」
***
『あーあー...』
新八「あーバッチリ映っちゃってますねー。」
神楽「テレビ出演。実家に連絡しなきゃ。」
桂についていき、ついたのは池田屋というホテル。
嫌な予感しかしない。さて、どうしたもんか。
新八「てか、銀さんとAさんは桂さんと知り合いなんですよね?どういう人なんですか?」
銀時「んーー。テロリスト。」
『うん。』
新八「え。」
桂が「そんな言い方はよせ」と扉を開ける。
しかもかっこよく攘夷とか言っちゃって。どいつもこいつもアホばっかか。
新八が神楽に攘夷志士の説明をすると、桂が俺と銀を見て、刀を出した。
真剣な眼差しで。俺たちに言う。
『...なんだ桂。』
桂「...銀時、A。この腐った世界を立て直すため、再び俺と共に剣をとらぬか。
...''白夜叉''、''赤時雨''と恐れられたお前達の力。再び貸してくれ。」
Aは両手を握って俯く。
嫌だ、思い出したくない。もうあんな思いはこりごりだ。
真っ赤になるだけの。あんな風景。
ギュウッと手を握っていると、銀が俺の手の上に手を重ねる。
ハッとして銀を見ると、「大丈夫だ。」と言われ、我に帰った。
そ、そうだ。所詮、あれは過去。これはこれでなんとか桂にやめろと説得しなければ。
10-お前らテロでもやってる暇あるならペロの散歩にでも行ってきな→←9-ジジイになってもあだ名で呼び合える友達を作れ(1)
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自称イケメン(プロフ) - 乱舞ですねぇ?w初期の一振ですねw (2018年8月27日 23時) (レス) id: 06ace84e4c (このIDを非表示/違反報告)
ぴみゃ(プロフ) - 某刀剣が乱舞するゲームですね?(`・ω・´)キリッ (2018年8月27日 15時) (レス) id: a5e208826f (このIDを非表示/違反報告)
白くん。(プロフ) - 杏*あんず*さん» コメありがとうございます!タイトル...本当は、しっかり「銀魂」と打っているんですが...なぜか◯になってしまうんですよ...(泣)作品シリーズ一覧ではちゃんと銀魂、と反映されているのですが...:;原因が見つかり次第、直したいなぁとは思ってます! (2018年2月25日 16時) (レス) id: 1be111ca15 (このIDを非表示/違反報告)
杏*あんず*(プロフ) - タイトル‥○はつけなくていいと思いますよ!そういう表現が含まれているだけであって、オリジナル作品というわけではないので! (2018年2月23日 6時) (レス) id: 1023204a37 (このIDを非表示/違反報告)
白くん。(プロフ) - 赤いブーちゃん( ?????)さん» おおぉ...!!そうです!() ありがとうございます!これからも更新頑張ります..!! (2018年2月11日 17時) (レス) id: 1be111ca15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白くん。 | 作成日時:2017年10月30日 1時