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アイドル ページ4
山田side✩.*˚
知念はアイドル
俺は殺し屋
俺と関わっていることが世間にバレたら
知念はどうなってしまうのか。
考えなくともすぐに分かることだ
知「僕…涼介が好き。」
山「え…」
知念は俺を真っ直ぐ見て“好き”その２文字を
言葉にした
知「涼介は僕の事好き？」
俺が言えなかった言葉を
知念は簡単に言葉にした
知「涼介が殺し屋でも…僕はいいよ」
俺は知念に殺し屋だとは伝えていない
知「マスターが調べたんだ」
山「マスターってあの…？」
知「そう薮宏太って言うんだけど」
バーでいつも仲良さそうに話していた
マスター…
俺を調べた…？そんなことが出来るのか…
知「宏太は情報屋だからさ」
情報屋の薮宏太通称スコープ
その顔を知る人はいない
かなり有名な情報屋。
山「薮宏太…」
知「涼介…僕の事…好き？」
少し不安そうな顔で俺を見つめた
俺は決めたよ
一 生 知 念 を 守 る よ
泣きそうな知念にそっとキスをした。
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作者名：腐った脳みそ | 作成日時：2020年8月14日 5時
